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令和7年度(第57回)社労士試験【択一式】の予想合格ライン・救済の可能性・各科目の難易度や講評についてまとめています。

正式な合格発表は2025年10月1日ですが、それまでの合否判定の参考にしていただければと思います。

 




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 第57回社労士試験【択一式】予想合格ライン・救済・難易度・講評

 全体像

内容としては、65頁、個数問題が7問(ここ5年間で最も多い)、組合せ問題が7問と、ボリュームがある感じでした。事例問題もあってなかなか解答が進まず、時間との勝負だった方も多いでしょう。

難易度は過去5年間で最も難しいのではないでしょうか。特に前半の労働保険科目~健康保険までが難しいため、得点源となる年金科目までしっかり時間を残して正解できたかがポイントになります。

※正誤を即判断できる問題が少なくなった印象

 

 予想合格基準点【予想】

合格基準点は難易度が上がったことにより、42~43点と予想します。

大手予備校データでは昨年より平均点が2点も下がっていたので、単純に昨年の合格基準点より2点低い、42点の可能性もあります。ただ救済措置によって調整されるかもしれないので、42~43と予想しています。45点以上取っていればなんとか合格安心ラインかと思います。

 

 各科目の難易度

難しい:健康保険

やや難しい:雇用(徴収)・一般常識(労一社一)

■ 普通:労基安衛・労災(徴収)

■ 易しい~普通:厚年・国年

各予備校の評価と照らし合わせ、難易度は上記の通りまとめています。

 

 基準点引下げ(救済)の可能性

択一式の救済は平成29年以降、一度も無いのですが、今年度は難易度がかなり高かったので、救済の可能性を示唆しているところもあります。候補に挙がっているのが、「雇用保険」「健康保険」です。

辰巳法律研究所では雇用保険と健康保険の救済予想となっており、特に雇用保険が補正される可能性が高いとしています。

合格基準点予想もかなり低くなっているので、もしかするとあるかもしれません。

 

 各科目の講評【択一式】

 労働基準法・労働安全衛生法

予想レベル:普通

労働基準法は傾向通り、通達や判例、コンメンタールの記載等から出題がありました。基本的な内容や過去問で出題実績のある論点が多かったので、得点しやすかったと思います。安衛法は問9と10がかなり高かったので、8問正解しておけばOKかと、労働基準法と労働安全衛生法を合わせて6~7点取っておきたいです。

救済の可能性救済の可能性はない

ポイント:労基(問2~5)と労衛(問8)で確実に取りたい

 

 

 労災保険法(徴収法)

予想レベル:普通

労災保険法は昨年同様、事例や認定基準などの出題があったり、近年の特徴である1つのポイントに視点を置く問題がありました。中で問6は基本的な内容だったので正解したいところ、通達から細かい問題もあり、全体的に難しいですが、昨年よりはまだマシかと思います。4点以上は確保できるでしょう。

徴収法は基本的な問題が中心でしたが、問9の事例問題で間違えた方もいるでしょう。全体として考えるとトータルで6点以上は取りたいところです。

救済の可能性救済の可能性はない

ポイント:労災で4点、徴収でカバーして伸ばしたい

 

 

 雇用保険法(徴収法)

予想レベル:やや難しい

雇用保険法、行政手引から出題されたものを中心に判断に迷う出題が目立ちました。全体として昨年より難易度は上がった印象です。中でも問4の事例、問3・問5は確実にとり、できるだけ多く上積みしたいところです。

徴収法は、問9が難しかったです。雇用保険と合わせて5点は取りたいですが、意外と得点が伸びなかった受験生も多いようで、もしかすると救済の可能性があります。

救済の可能性救済の可能性あり △

ポイント:雇用と徴収合わせて5点取りたい

 

 

 一般常識(労一・社一)

予想レベル:やや難しい

労務管理その他の労働に関する一般常識は、労働経済3問、法令等2問、内訳ととしては「労働契約法等」「社会保険労務士法」です。労働経済は対策が不十分であろう箇所が出題され、問1~3は選ぶのが難しかったでしょう。ですが、問4・問5は何とか正解できるレベル、2点以上は正解しておきたいです。

社会保険に関する一般常識は全体的にやや難しいです。例年通り、通達や施行規則を根拠に問う問題が目立ちました。問10が「社会保障制度に関する問題」、それ以外は法令問題で、3問が単独の法律に関する選択肢で構成…論点が分かりづらい選択肢が多く、個数問題も含まれていたのでとにかく時間が掛かった科目だと思います。できれば3問以上とり、労働一般と合わせて最低ラインの4点は確保できるかと思います。

救済の可能性可能性は低い

ポイント:社一でカバーできれば4~5点取れる

 

 

 健康保険法

予想レベル:難しい

健康保険法は昨年から難化しています。約7割が条文をもとにした出題で、保険給付を軸に保険者や被保険者、費用の負担など、幅広く出題されています。細かな論点が非常に多く、正解まで絞り込むのが難しかったです。確実に自信を持って正解できる問題が少なかったように感じます。正解しておきたいポイントがなく、トータルで4点確保できれば…といったところです。健康保険に関しては難易度が高く、受験生の正答率が低い可能性もあるので、もしかすると救済があるかもしれません。

救済の可能性救済の可能性あり △

ポイント:難しい科目なので、足切りにならないように4点は取りたい

 

 

 厚生年金保険法

予想レベル:易しい~普通

厚生年金保険法基本的な事項からの出題が多く、得点を稼ぎたい科目です。ただ、昨年よりパッと正誤の判断ができる問題が減っており、少し考える必要があるレベルになっています。それでも7点以上取っておきたいところです。

救済の可能性救済はない

ポイント:7点以上とって得点を稼ぎたい

 

 

 国民年金法

予想レベル:易しい~普通

国民年金法は複雑な事例問題は無かったものの、馴染みのない出題もあったので、厚生年金同様、即答できるものが少なかったです。個数2問、組み合わせ2問、問題文を読むのに時間が掛かかり、思うように解き進めることができなかった方も多いと思います。ただ、レベル的には比較的易しいので7点以上は取りたいところです。

救済の可能性救済はない

ポイント:7点以上取って得点を稼ぎたい

 

以上、第57回社労士試験、択一式の予想合格基準点、救済の可能性、難易度、講評まとめでした。

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注意点

・予想合格基準点や救済、講評はあくまで予想ですので、本試験の結果の合否を保証するものではございません。正式発表は2025年10月1日の発表をお待ちください。
・解答に関する質問は受け付けておりませんのでご了承ください

 

予想解答はこちらで公開中

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