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令和6年度(第56回)社労士試験の選択式「労務管理その他労働に関する一般常識」の予想解答・各問の難易度・解答方法について解説しています。
目次
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【第56回】労務管理その他労働に関する一般常識 選択式
※解説にある問題文は一部抜粋、省略しております
労務管理その他労働に関する一般常識(以下労一)の選択式問題の予想解答・各問の難易度です。

全体的には普通~やや難しいレベルかと思います。
奇問難問は今年もありませんでした。内容は自動車運転者の基準、女性雇用者の割合、判例/労働協約の一般的拘束力、均等法/解雇無効からの出題でした。
【 A 】欄について
難易度:難
正解 :⑭ 拘束時間、休息時間
自動車運転者は、…省略…全ての産業に適用される労働基準法では規制が厳しい「 A 」及び運転時間等の基準を設け…
白書の「自動車運転手の労働時間等の改善のための基準」からの出題です。空欄の後に”運転時間等の基準”があり、運転と労働時間がイコールになるので、キーワードとしては休憩時間になります。それがあるのが⑭もしくは⑱の二択になり、これが手待ち時間でないと考えると、消去法で⑭「拘束時間、休憩時間」が正解になります。告示からの問題でノーマークの方が多かったでしょう。
【 B 】欄について
難易度:難
正解 :③ 45.8%
総務省統計局によると、2022年の女性の雇用者数は2,765万人で、雇用者総数に占める女性の割合は「 B 」である
労働力調査からの出題です。雇用者に占める女性割合ですが、ピンポイントでこの数字を覚えていた方は少なかったのではないでしょうか。知らない場合は感覚でいくしかありません…なんとなく雇用者総数の半分より少ないのは想像できるかと思います。なので選択肢としては35.8か45.8のどちらか、あとは運によるか…なんとなく、大体雇用者6,000万人で算出すると、2,765万人は45%くらなので、③「45.8%」が正解!いや、これは厳しいのではないでしょうか。
【 C ・ D 】欄について
C欄
難易度:普通
正解 :⑪ 規範
D欄
難易度:普通
正解 :⑨ 著しく不合理である
労働協約には労働組合法17条により、一の工場事業場の3/4以上の労働者が一の労働協約の適用を受けるに至ったときは、工場事業場に使用されている他の同種労働者に対しても右労働協約の「 C 」的効力が及ぶ…省略…当該労働協約を特定の未組織労働者に適用することが「 D 」と認められる特段の事情があるときは、…
労働協約に関する判例出題です。労働組合法を知っていけばすぐ選べる問題ですが、労働協約の一般的拘束力なので、Cは⑪「規範」が正解です。
Dは”当該労働者に及ぼすことはできない”となり、意味合いとしては一般的拘束力を適用できないことなので、不利益的な語句を選択すればOK、⑨「著しく不合理である」が正解
【 E 】欄について
難易度:普通
正解 :⑧ 1年
男女雇用機会均等法第9条4項本文は、「妊娠中の女性労働者及び出産後「 E 」を経過しない女性労働者に対してなされた解雇は無効とする」
男女雇用機会均等法からの出題です。ここ、8週間を選んだ方が多かったようです。⑧「1年」が正解です。妊娠中の女性、産後1年を経過しない労働者になされた解雇は無効です。
基準点引き下げ(救済)の可能性

今年の労働一般の救済についてですが、通信講座・予備校など11社を調査したところ、8社が可能性ありと予想しています。
中でもクレアール、ユーキャン、辰巳法律研究所は可能性が高い表現、受講生の試験データも多い3社ですので、今年はあるかもしれません。
昨年と違い、可能性は高めと言えるでしょう。
まとめ B・C・Eで3点

労務管理その他の労働に関する一般常識については、問題文1は告示からの問題で難しかったです。問題文2は統計(労働力調査)で対策してきた方も多いと思いますが、内容が難しい内容でした。過去に出題された調査に関する内容で、対策をしていた受験者もいたかと思われますが、内容的に自信を持って正解肢を選ぶのは難しいところです。
問題文3は判例(労働協約)で、Cは取れるが、Dで迷った方も多いでしょう。問題文4は男女雇用機会均等法からの問題でここは確実に取りたいところです。なので、AとD以外で3点取れるかどうかが、ポイントになります。
また、救済候補としては労働一般が最も可能性が高い科目になるでしょう。
注意点
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