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学習・勉強

社会保険労務士(社労士)だけでなく、弁護士、税理士、行政書士、宅建など、超難関の国家試験を経験した方なら分かるかと思いますが…

練習問題や過去問を繰り返しているうちに、

「なんとなくの理解」が身に染みてしまっている可能性があります。

これだと本試験で通用することができず、大きな落とし穴になりかねません。

 

社労士本試験では、知識を覚えたうえで“きちんと理解しているのか”を問われます。

まぁ当然の試験マインドですね。

なので、

練習問題や過去問で同じ問題を何度も繰り返してきた…

本試験でも同じような問題が出た…

確かこの手の問題はこんな感じだったはず…

といった知識の覚え方だと、試験の問題ポイントを少し変えられるだけで正解することができなくなります。

当然、回答するスピードも大切なので、ある程度問題のニュアンスは掴んでおく必要はありますが、それだけでなく問題自体の主体や客体を意識しながら解いていくことが重要となってきます。

本試験で出題される条文と、問題の答えはセットで覚えるのではなく、どの部分を問題定義しているのか、をスピーディーに理解する必要があります。

これまでの過去問では一見正解のようでも、「必ず」や「それ以外ない(ある)」などの文言が一言でも入ると正誤は真逆になるケースも多いです。

なので、超難関試験では大きく全体像を把握したうえで、細かく正確に覚えていくことが大切です。

問題と解答をセットで丸暗記しても意味がないので、「理由」を理解しながら学習しましょう。

 

例えば過去問の問題集であれば、その答えがなぜ〇なのか、×なのかといった理由の解説があるはずです。

単に正誤をチェックするだけでなく、理由の解説も読むことでより正確な知識が身に付きます。

解答の解説を読むのはせいぜい1~2分です。

この数分を学習に注ぐか、注がないかで本試験の正誤率が変わってきます。

 

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