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第54回社労士試験過去3番目に低い合格率

先週、令和4年度(第54回)社労士試験の合格発表がありました。

その合格率…なんと5.3%という結果です。

ここ最近では6%台が続いていたので低めだなぁと思ってましたが、実はこの5.3%というのは、過去3番目に低い合格率です。

合格率を10年以上遡ると、

年度:(%)
2022年:5.3
2021年:7.9
2020年:6.4
2019年:6.6
2018年:6.3
2017年:6.8
2016年:4.4
2015年:2.6
2014年:9.3
2013年:5.4
2012年:7.0
2011年:7.2
2010年:8.6
2009年:7.6

2015年、2016年はかなり厳しい合格率でしたが、その次に低い合格率でした。

昨年は7.9%だった合格率が、5.3%台まで下がった理由の一つとして、

基準点引き下げの救済科目が無かったことが挙げられます。

 

各社が今年は救済無しという予想が基本にありましたが、心のどこかで最も可能性があった「社一」は救済になるのでは…と期待していた方も多いはずです。

しかしそれがならなかった…これが合格率の低下に関わっているかと思います。

 

ジンクス的な事ですが、昨年のように合格率が高かった年の翌年度は反動で合格率が下がる…なんてことがあります。

昨年なんかは労一が1点救済された上に、国年まで2点救済されました。

まぁ労一は明らかに難しすぎましたが、さすがに試験委員も救済にならないような問題に工夫したのではないでしょうか。

正直、1点救済なんて、そもそも意味が無いような問題なのでは…(゚∀゚;

だって5問中1問正解すればクリアになるわけで、20%の知識で合格ラインという事になってしまいます。

100点を取らさないため、合格者が増えすぎないために奇問難問はあるかと思いますが、今年はそれよりしっかりと基礎知識を学習した実力者が問題に応用できるか…という点が狙われたように思います。

合格率は下がり、救済もありませんでしたが、本来こういったレベルの問題であるべきかと、、、個人的には思います。

奇問難問で奇跡的に当てる、、、まるでクイズのような問題は果たして必要なのかと…

そして今年は合格率が低かったので来年は少し上がるかも…

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