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社会保険労務士(社労士)試験で最も対策が難しいのが一般常識でしょう。
「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」です。
これらは、厚生労働省が発信する「労働統計」や「白書」からの出題もあります。
読んで学習すれば良いのですが、とにかく範囲が広いので全て完璧に対策するのは時間が勿体無いです。
そこで今回は、私が実際に活用した労働統計・白書対策テキストをご紹介いたします。
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苦手な統計・白書対策におススメのテキスト
▼ 範囲が広大
▼ 細かい数字が毎年変わる
▼ 出題傾向を掴みにくい
▼ 市販の基本テキストだけでは不十分
▼ そもそも情報が少ないので対策方法が分からない
こういった理由から苦手な科目として捉えられがちですが、大手資格学校であるTACが出版している、ある市販テキストを活用すれば効率良く対策が可能です。
実際、私もこのテキストを活用し、たった6ヶ月で社労士試験の合格ラインまで知識を伸ばすことができました。
それが、“無敵の社労士 完全無欠の直前対策“です。
名前はちょこちょこ変わっているのですが、掲載内容は毎年改善されています。
学習期間の目安は?
私の活用期間は約1ヶ月半ほどですかね。
というのも、このテキストは毎年6月中旬~下旬に出版されます。
本試験が8月なので、発刊日に購入して学習を初めても1ヶ月半が限界です。
「いやいや、もっと前から対策したいんですが…」
うん、そうですよね。
してください。
基本テキストで。
基本テキストに掲載している白書や統計データは、前年の情報が掲載されている項目が多いので完璧な対策と言えませんが、出題傾向やある程度の用語、数値の流れを学習することができます。
ですので、TACの「無敵の社労士 完全無欠の直前対策」が6月に発刊されるまでに、手持ちの基本テキストで白書・労働統計の対策を行ってください。
そのうえで!
残り1ヶ月半でこのテキストを活用し、正確な数値・改正内容が反映された情報で学習を締めくくります。
このテキストが良い3つの理由
ページが少ない
まず、このテキストの何が良いかというと、単にテキストのページ数が少なかったから…(´゚д゚`)
200ページちょっとで、社労士基本テキストの大体2科目分くらいの量です。
1日10ページ読んでも20日で一周します。
本試験まで毎日読めば、2周以上は十分読めます。
出題傾向を掴んだ対策テキストをきちんと2周すればある程度の知識は十分身に付きます。
効率性が抜群に◎
広大な労働統計や白書内容を、出題傾向を加味して、ギュっとまとめている点がGreat!!なわけです。
…労働統計・白書は広すぎて学習箇所が分かりづらい⇒それを解消するために、絞り込んだ情報を掲載しているのがこのテキスト
という感じです。
更に、このテキストの良い点は法改正対策もできる点です。
つまり、「労働統計・白書対策・法改正対策・一般常識対策」がまとまっているテキストです。
個人的には最も苦戦していた科目の項目なので、どストライクなテキストだと感じました。
まさに名前の通り、無敵!完全無欠!ですな(゚∀゚)
試験当日に効果てき面
試験当日に持っていくテキストとして最適です。
実際、試験当日は電車に乗ったり、会場を探したり、歩いたりするので集中して学習する時間がなかなかありません。
強いて言うなら、試験会場に到着して、自分の席を確認してから試験開始までは比較的集中できるでしょう。
その間に超直前対策として法改正・統計数字・白書の確認をサラっと行うことができます。
特に法改正は出題率が高いので直前に最適でしょう。
沢山テキストを持ち込む人もいますが、ハッキリ言ってそんなに読めないので、荷物になるだけです。
テキスト1冊をちょっと確認するのが限界でしょう。
まとめ
白書や労働統計は対策が難しいですよね。
基本テキストだけでは恐らく不十分だと思うので、別途専用のテキストを準備するのが得策です。
また、厚生労働省からも白書内容をまとめた資料も公開されているので、それも利用してみるのもありです。
それ以外には、白書・労働統計・法改正向けのセミナー等に参加するのも方法のひとつでしょう。
独学で合格を目指すなら、ご紹介したTACのテキストがオススメです。
読むだけでなく、問題も掲載されています。
あくまで予想問題ですが、各CAPTERごとに練習問題があるので腕試しでやってみるのも良いでしょう。
以上、社労士試験の労働統計・白書対策で実際に活用した市販テキストでした。