本記事はプロモーションを含みます
早いもので今年も春…4月です!令和5年度(第55回)社労士試験まで約4ヵ月となってきています。
当サイトで紹介している私の学習経験の「6ヶ月で社労士試験合格を目指す方法」について、4月の学習内容の再確認です。
目次
スポンサーリンク
4月の学習内容<6ヶ月で社労士合格>
まずはスケジュールを確認します。
こちら(6ヶ月で社労士資格を目指せる具体的なスケジュール)も参考に
4月に使用する教材
4月に使用する教材は以下の3つです。
■ 講義メディア(健保・国年・厚年・労一・社一)
■ 基本テキスト(健保・国年・厚年・労一・社一)
■ 過去問(健保・国年・厚年・労一・社一)
教材選びはこちら(勉強に必要な”教材”を準備する)も参考に
社会保険3科目と一般常識2科目を1周
3月は労働保険5科目を1周しましたが、4月では社会保険3科目と一般常識2科目をやっていきます。
① 健康保険法
② 国民年金法
③ 厚生年金保険法
④ 労務管理その他労働に関する一般常識
⑤ 社会保険に関する一般常識
学習順としては、上記の①~⑤の順が良いでしょう。健康保険法⇒国民年金法⇒厚生年金保険法の社会保家関連から入り、その後に一般常識2科目に入りましょう。
それぞれが関連しており、特に年金は国民年金と厚生年金が密接な構造なので必ず国民年金からやります。逆からやると本当に訳わからなくなります。
一般常識科目も主要な科目から付属している法令などを学ぶので最後にまとめると良いでしょう。
スピードアップを意識
4月に取り組む社会保険3科目、般常識科目2科目の計5科目ですが、少しスピードアップを意識して取り掛かりましょう。
3月にやった労働保険科目も同じ5科目ですが、社会保険科目や一般常識は難しくもあり、ボリュームもあります。
3月と同じペースだと間に合いませんので、少し速度を上げて学習に取り掛かります。
具体的な学習方法
①講義メディア⇒②基本テキスト⇒③過去問
3月の労働保険科目同様に、必ず①講義メディア⇒②基本テキスト⇒③過去問の順で、1科目ずつやります。
健康保険法の講義メディアを見て、健康保険法の基本テキストを読んで、健康保険法の過去問をやります。それが終わったら次の国民年金法の講義メディアに取り掛かります。
社労士試験は出題範囲がとても広いため、1科目ずつ確実に知識を付けていくため短期間でインプット⇒アウトプットを行います。
※講義メディアと基本テキストでインプットし、過去問でアウトプット
こまめにアウトプットを入れていくことで長期的な記憶の定着にもつながります。
1.講義メディア
最初は必ず講義メディアから入ります。
社会保険科目や一般常識科目はややこしい規定や混同する内容が多いため、最初は理解に苦しむと思います。ですが分からない内容だからといって止まらず、とにかくどんどん進めていくことをオススメします。
関連し合うものが多いため、違った視点から分からなかった事が理解できることもあります。
間違っても基本テキストからやらないように…先にやってしまうと間違った認識で進めてしまう可能性があります。なので必ず確実な事を教えてくれる講義メディアで正確なインプットを行います。
私の場合はフォーサイトを使い、早朝や通勤時間、仕事の休憩時間などのスキマ時間を活用してスマホで視聴してました。これは必要不可欠でしたね…
テキストを開くには周りに気を使うし、スマホでイヤホンをしておけばかなり集中できます。
2.基本テキスト
1科目の講義メディアを終えたら、基本テキストで同じ科目を読みます。
最初に講義メディアを見てからテキストに入るので、比較的知識が入りやすいはずです。理解している内容も多く、意外とスラスラと読めるところもあるでしょう。
分冊やマーキングされているため、読解力やスピードが上がり効率よく進めていけるかと思います。
【学習のポイント】3月編でも解説しましたが、基本テキストでは過去に出題された部分にチェックが入っているケースが多く、その部分にも更にマーキングしておくと次の学習の際に注視できます。社労士試験では過去に出題された箇所が繰り返し出る傾向になるんで、余裕があればやっておきましょう。
3.過去問
最後に過去問でアウトプット学習に取り組みます。もちろん、1科目ずつです。
私が使ったTACの過去問だと、10年分掲載されており、各科目別に分かれているので取り組みやすいです。丁寧な解説付きで、論点周辺の事も記載されているのでとても勉強になります。
きっちり10年分、すべての問題を1回やりきります。大体、1科目は2日あればできるかと思います。
【学習のポイント】過去問でやるべきことは、問題ごとに正解・不正解の印をつけると効果的です。TACだと3つの枠があるのでこれを使います。
私の場合は正解したときのみチェックを打ちました。チェックが無いと不正解というルールにして、3つのチェックがきちんと入るまでしっかりと答練を繰り返しました。このチェックは後々苦手対策として役立ちますし、逆に必要ない問題も省く情報となります。
受験申込が始まります
社労士試験を受験するには受験申込の手続きが必須です。これをやらないと受けれません( ゚Д゚)
4月中旬(例年だと4/15)に受験案内が公表され、5月31日までに申込みの手続きをします。
昨年から受験申込の方法が大きく変わり、インターネット申込が始まりました。しばらくの間は従来あった郵送による請求もできるため、受験申込の方法としては「インターネット申込」「郵送」のどちらかで手続きをします。
ちなみにインターネット申込の場合は受験申込書等の必要書類の請求は不要となり、WEB上で申込内容の入力から決済まで行えるのでおすすめです。
郵送の場合は早めに済ませておく
郵送による受験申込の手続きの場合、準備することが多いため早めに取り掛かりましょう。
1.受験案内・申込書を送ってもらう
2.受験申込の用紙を記入・入力する
3.受験資格を証明できる書類を用意
4.受験料を払う
5.書類を揃えて送付する
私の体験談では、受験資格証明書を学校に取りに行ったりしたので、思ったより時間がかかりました。2回目以降は前回の結果通知書が受験資格証明書として使えますのでリベンジの方はこれを利用しましょう。
インターネット申込みの場合は進めやすいですが、郵送の場合は早い段階で申込み手続きを済ませましょう。
まさか忘れるわけない!っと思うかもしれませんが、意外と毎年忘れる人がいるみたいです…
5月31日までです!GWを挟むので4月中には済ませておきましょう。
受験申込の方法については以下で詳しく
>インターネット申込み【登録から申込完了まで全体の流れ(総合版)】
まとめ
4月の学習内容のまとめです。
● 5科目(健保・国年・厚年・労一・社一)
学習は以下の順で、必ず1科目ずつやります。
1.講義メディアを見る(スマホ・タブレットで閲覧できるように)
2.基本テキストを読む(過去出題部分にマーカー)
3.過去問をやる(正誤のチェックを忘れない)
上記の順で必ず1科目ずつやります。
社会保険3科目と一般常識2科目の講義メディア・基本テキスト・過去問を一周できればOKです。
ポイントはスピードアップを意識すること…5月から全10科目を1ヶ月でこなすので、今のうちにスピードを意識しておきましょう。
そして受験申込みです!郵送の場合は4月中に受験案内の請求・申込みを済ませておくことを強くオススメします。
また5月、当サイトで再確認できる記事を更新します。以下の記事で詳しい内容を紹介しているので参考にしてみてください↓↓
実際に使用した教材
講義メディア「フォーサイト」
講義メディアはフォーサイトを活用しました。昨年度は全国平均の4.23倍の合格率で非常に高い好評な通信講座です。初学でも分かりやすい講義です♪
基本テキスト「うかる!社労士」
過去問「TAC よくわかる社労士」