本記事はプロモーションを含みます
いよいよ本試験まであと3ヵ月と迫ってきました。
早い方なら、すでに社労士試験のすべての科目を2周以上学習している方もおられるかと思います。
3月、4月と労働保険関連、社会保険関連とやってきたので、最低でも1周は終えているかと…
2周目に入り、少しずつ全体的像が見えてきたかと思います。
よく似た法則なども多い社労士試験なので、横断学習としてバランスよく学習、復習できる取り組みを意識的に取り入れるのもありです。
スポンサーリンク
科目が複数あるので混乱しやすい
特に社労士試験のように、10科目という複数の科目になると、どこかで混乱が生じます。
覚えていたはずが、他の科目の学習でごちゃごちゃになってしまう…
恐らく、社労士試験を学習した方ならわかるでしょう。
学習しては忘れる…学習しては忘れる…
間隔をあまり空けずに繰り返し学習を行うことで記憶の定着にもつながりますが、社労士試験の出題範囲は膨大なので、1日で全科目学習して横断復習するというのは、恐らく無理があります。
どの科目もまんべんにやらないといけませんが、1日の学習時間は限られています。
類似科目とセットで学習する
そこで!
複数の科目、特に類似した制度や数字が出てくる科目同士を組み合わせて学習し、テキストを読み比べながら進めていくと、効率よく横断学習ができるかと思います。
例を挙げるなら、
国民年金と厚生年金保険は類似していますよね。
年金制度が2階建て構造なので、密接した関係性があります。
あとは労災保険と雇用保険なんかもそうです。
同じ労働保険であり、徴収法なんかはどちらも関係します。
これら2科目のテキストなら早い方で1日、少なくとも2,3日でもできます。
それぞれの相違を意識しながら、頭の中で整理すれば、大きな混乱はある程度防げます。
あとはもっと大枠で分けても良いでしょう。
労働保険関連と社会保険関連です。
労働保険関連は、労基・労衛・労災・雇用・徴収・(労一)
社会保険関連は、健保・国年・厚年・(社一)
といった感じです。
一日ごとに、今日明日は労働保険関連、その次の2日間は社会保険関連など、一日おきに相互に入れ替えてやるのも効果的かと思います。
学習の偏りが生じにくくなります。
記憶の定着
3月、4月は特定の科目をがっつりやってきましたが、5月、6月以降はスピード感と苦手部分によりフォーカスし、バランスよく時間を使っていきたいものです。
がっつり学習では、その科目について十分に理解を深めることができますが、他の科目については忘れやすくなります。
そのために全体的な復習が必要になってきます。
効率よく、まんべんなく学習を進めることで徐々に記憶の定着につながってきます。
もちろん、各科目をしっかりと学習し終えた後の話です。
完全に忘れてしまう前に、こういった全体の復習を行うことで、長期的に知識を定着させることができます。
過去問や講義メディアでもジャンル分けで
この横断的な学習は、もちろん基本テキストだけでなく過去問も同じです。
もっと言うなら講義メディアも同じです。
それぞれの教材について、類似した科目と合わせたり、労働保険関連、社会保険関連と分けて取り組みましょう。
過去問を繰り返しやっていると、すでに十分理解した問題を省いたりするので、1科目の1年分であれば十分一日でできます。
そうなってくると2科目分やるのも、早くなってきます。
講義メディアについては、普通の再生速度で2科目分の講義を見るのはあまりに時間がかかるので、倍速再生が必須となります。
私は速いときで1.8~2倍速で講義をチェックしていました。
学習サイクルは崩さない
講義メディア⇒基本テキスト⇒過去問
2科目分、これらをすべて一日でやるのは難しいかもしれないので、2,3日程度かけてやる、
それも類似した労働保険関連・社会保険関連と抱き合わせでやると良いかもしれません。
労基+労衛
労災+雇用
国年+厚生
といった感じで(‘ω’)ノ
ほんと、社労士試験の規定とかごちゃごちゃになりますよね。しかも忘れる…
よく似た法則を組み合わせたり、全体的に罰則規定や時効を比べてみるのも良いですよ♪
社労士通信講座”フォーサイト”では効率よく学習できる教材がそろっています。
具体的な割引特典・教材・購入検討はフォーサイト公式サイトへ↓↓