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社会保険に関する一般常識改正

【令和4年度(第54回)社労士試験対策】

今回は社会保険に関する一般常識に関する改正情報です。

ここでは高齢者医療確保法にある、後期高齢者医療制度の令和4年度・5年度の保険料率について解説しています。

 




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 後期高齢者医療制度の保険料※令和4・5年【高齢者医療確保法】

後期高齢者医療制度の保険料は、診療報酬の改定とあわせて、2年に1回改定することになっています。

令和4年度・令和5年度の被保険者一人当たり平均保険料額は、全国平均で月額6,472円となる見込みです。

令和2・3年度は6,358円でしたので、114円(1.8%)増加した結果です。

 

具体的に↓※以下は覚えなくてOKかと思います(^^;

・ 被保険者均等割額(年額):47,777 円(令和2・3年度 46,987 円)(月額): 3,981 円(令和2・3年度 3,916 円)
・ 所得割率:9.34%(令和2・3年度 9.12%)
・ 平均保険料額(年額):77,663 円(令和2・3年度 76,294 円)(月額): 6,472 円(令和2・3年度 6,358 円)

 

 保険料が増加した要因

・後期高齢者負担率の変更(令和4,5年度は11.72% 令和2,3年度11.41%)

・一人当たり医療給付費の伸び(令和2,3年度から約1.9%増加見込み)

・剰余金の活用(計2,878億円の剰余金を保険料増加抑制に活用する見込み)

・財政安定化基金からの交付(国、都道府県及び広域連合が3分の1ずつ拠出)

 

 試験対策

色々解説しましたが、試験対策上、とりあえず重要なのは後期高齢者医療制度の保険料です。

・令和4、5年度の平均保険料額:月額6,472円

・令和2、3年度と比べて増加した

数字はおよそでOKかと、

この2点はマストでチェックしておきましょう。

 

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こちらも参考 >> 令和4年度対策 法改正情報まとめ

 

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