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社労士試験に限ったことではありませんが、学習して知識を身に付けるためには、「集中できる環境」がかなり重要です。
社労士試験のような長期的な学習が必要な場合は尚更です。
そこで今回は学習環境の重要性や簡単にできる環境作りについて解説していきます。
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学習環境の重要性について
教材の合う・合わないで学習効率も変わりますが、いずれにせよきちんと“集中して勉強できる環境”が整っていなければ知識を身に付けることはできません。
テキストを読んでいても、集中していないなら知識を記憶することができないかもれません。
当然、合格から遠ざかることになります。
例えば、6ヶ月(約180日)で1日2時間の勉強で合格を目指すケースで…
毎日30分間学習に集中できなかった場合どうなるでしょうか…
なんとトータルで90時間もの学習時間を無駄にすることになります。
一日30分が半年積み重なるとこうなるわけです(゚д゚)!
1年で合格を目指すならその倍です。(180時間の無駄)
なので環境を軽視してはいけません。
これから学習を始める方をはじめ、前回社労士試験で悔しい思いをした方なら、尚更一日一日を大切に集中して勉強できるようにしましょう。
どのように”集中環境”をつくるのか
通勤・通学時間を上手く使った学習については、環境自体変えようがないので特に気にしなくて良いでしょう。
環境をつくるのは“自宅”です。
まず、勉強できる部屋を確保できるなら確保し、無いなら勉強できるスペースを確保します。
そしてテレビ、ゲーム、マンガ、雑誌、趣味モノなど、学習で気が散る可能性があるものに対して目に入らないようにします。
勉強机に雑誌やマンガがあったらついつい気になって読んでしまう可能性があります。
テレビがあれば見てしまうかもしれません。
見たらきっと長く見てしまうでしょう。
趣味で好きなモノを置いていたらジーッと見つめてしまうかもしれません。
学生時代の中間、期末テストなどでこういった経験をした方も多いはずです(^^;
こういった“気が散る”原因となるものを目に入らないように周囲の環境を自分で整える必要があります。
図書館が集中して本を読めるのは、そういった環境が整っているからです。
本以外、気が散りそうなものを置いてませんよね。
もっと具体的な話をすると、
● 自分の部屋があるなら机を勉強用にする
● 共同の部屋の場合は集中できるように耳栓や机の向きを変える
● テレビやゲーム機は布を掛けて目に入らないようにする
● 雑誌やマンガは一旦目に入らないところにしまう
● 机の向きを壁に向けて集中しやすくする
● 机の上には学習に必要なものだけしか置かない
などなど、これだけでもかなり効果はあります。
しかも今すぐにできることです。
通勤・通学での学習は環境を変えることはできませんが、自宅であれば工夫が可能です。
最も効果的に知識を習得させるための工夫が重要であり、長期戦なので尚更その差が出やすいです。
自宅はくつろげる空間でもありますが、自分の工夫次第でもっとも集中して学習できる環境になります。
学習を始める前にぜひやっておいてください。
意外と気付かない”罠”
最も要注意なのがパソコンやタブレットです。
DVDやWEBなど、講義教材の再生ツールとしてこれらのデバイスを用いて学習する機会が多くなってきています。
パソコンやタブレットは、もちろん社労士の講義教材だけを閲覧できるものではなく、様々な情報を見たり、読んだり、なんならゲームアプリもインストールしてプレイできます。
そうです…すぐそこに勉強の集中を切らしてしまうモノがあるのです。
パソコン等は学習の教材ツールとして必要不可欠な存在でありながら、実は最も身近にある”罠”にもなってしまいます。
可能であれば、少なくともタブレットにあるゲームアプリ等は削除しておいた方が良いかもしれません。
ついついやってしまうと毎日の日課になってしまいます。
環境ができたと思いきや、こういったところにも集中を切らす罠があることをお忘れなく…要注意です!
まとめ
学習環境の重要性や方法について解説してきました。
社労士試験の学習を始める前に、ちょっとひと手間加えて集中できる環境を整えておきましょう。
事前の準備が大切です…
また、集中力は季節にも左右されます。
特に冬の寒い時期、夏の蒸し暑い季節は集中力が切れやすいです。
可能であれば、快適な温度を保って学習に取り組みたいところですね。