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社労士試験の対策も後半に差し掛かり、覚える知識が多すぎてパンク状態!という方も多いかと思います。
特に後半は法改正・白書統計対策が加わってくるので、まだ増えるの!?と思ってしまうほど…
覚える知識が増えれば増えるほど、覚えたはずの知識が忘れる…これの繰り返しも経験しますので、なんだか嫌気がさすこともあるでしょう。
ですが、人間はロボットではありません。忘れる生き物で、何もあなただけでなく、受験生みんなそうです。
そこで必要不可欠なのが「復習」です。
膨大な社労士試験の範囲を効率良く振り返りながら、どの分野もまんべんなく知識を高めることが必要になります。
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忘れる前提の学習スケジュール
学習の計画を立てる上で「知識は忘れるもの」と前提に踏まえたうえで学習スケジュールを立てることが先手といえます。
特に社労士試験のように膨大な範囲の知識を習得するには、どうしても次々と進めていきがちです。
学習のスピードは重要ではありますが、早ければ良いというわけではありません。
理解しつつ、スピードも上げる…要するに集中できているかという点です。
そして学習した内容を定期的に振り返り、インプットし直す作業を繰り返すことで記憶が濃くなっていきます。
この「定期的」な復習…定期的とはどれくらいのスパンなのか…
復習のタイミングは?
復習を行うべきタイミングとしては、
◎ 翌日
◎ 1週間後
◎ 1ヶ月後
がポイントとなってきます。
まずは翌日についてですが、覚えた翌日に、学習した内容を思い出し、もう一度講義メディアや教材を読んで可能であれば過去問もやってみます。翌日復習なので覚えている内容も多いでしょう。短期に復習をすることによって、もし復習をしなかったら忘れていた知識をとりあえず忘れずに済みます。この段階では短期記憶です。
それらを1週間後、そして1ヶ月後と間隔を空けて再度復習を繰り返し、知識を長期記憶へと変化させていきます。そうなってくると、社労士試験本番まで覚えていたりします。
定期的な復習を繰り返し、短期記憶から長期記憶へと変化させ、しっかりと頭に定着できれば、「覚えたのに忘れた…」という事態を少しでも防ぐことができます。
具体的な復習の流れについて
復習として取り組む際は、インプットの時ほど深く入り込まなくてOKです。さすがにそれをやってしまうと時間が足りません。
スピードを上げて「頻出箇所」「苦手分野」について特に重点的に取り組むのが得策かと思います。
復習って面倒…またインプットと同じ時間かかるのか…
と思いがちですが、上記のようにある程度的を絞ったり、理解度によって変化させることによって、効率的でさほど時間を掛けずに行うことができます。
・十分理解できている、しっかりと覚えているところはサッと進める
・理解が乏しい、苦手、まだ間違えやすいところは時間を掛けてじっくりやる
と、前もってルールを決めて取り組むことで、面倒な復習も効率良く進むかと思います。
6月後半~7月にかけて模擬試験が始まったり、直前対策や白書統計、法改正対策などやることが多い時期ですが、復習は定期的に行うようにしましょう。
特に5月から一度も触れていない分野・科目があれば要注意…忘れている可能性があるので、早い段階で一度復習をしておいた方が良いでしょう。
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