第54回社労士試験結果

令和4年8月28日(日)に実施された第54回社会保険労務士試験の正式な合格発表が10月5日(水)に公開されました。

ここでは、試験結果の概要(受験者数・合格者数・合格率)、合格基準点や救済、解答一覧、平均点、受験データ等をまとめて公開しています。試験結果の振り返りなどにお役立てください。

 




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 令和4年度(第54回)社会保険労務士試験 概要

第54回社会保険労務士試験の概要です。

受験申込者数 52,251人

受験者数 40,633人

合格者数 2,134

合格率 5.3%

以下、申込者数、受験者数、受験率、合格者数、合格率のまとめと、それぞれ昨年との比較です。

昨年と比較すると、申込者数増加(昨年50,433人)、その中から実際に受験した受験者数も増加(昨年37,306人)、それに伴い受験率も77.8%と昨年より5%以上アップしました。具体的には昨年より3受験された人が3,327人増加した結果です。そして合格者数ですがこちらは減少、昨年2,937人でしたが今年は2,134人と800人以上減少しています。合格率5.3%と、昨年より2.6%下がった結果で、過去3番目に低い合格率でした。

 

 合格基準点・配点・基準点引き下げ科目(救済)・解答一覧

第54回社会保険労務士試験の合格基準点、配点、基準点引き下げ科目(救済)、解答一覧です。

 合格基準点・配点

合格基準点

次の2つの条件を満たした者が合格

①選択式試験は、総得点27点以上かつ各科目3点以上(補正科目なし)

②択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上(補正科目なし)

 

配点

①選択式試験は各問1点とし、1科目5点満点 合計40点満点

②択一式試験は各問1点とし、1科目10点満点 合計70点満点

 

 基準点引き下げ科目(補正・救済)

選択式、択一式共に補正科目(救済)なし

各社でも予想されていましたが、まさか本当に救済科目ゼロとは…

選択式で基準点引き下げの救済が無かったのは平成19年度以来です。

 

 試験問題の正答

第54回社労士試験問題の正答

(出典:社労士試験オフィシャルサイト)

択一式の健康保険法に関しては「正解なし」が予想されていましたが、問6と問10についてはA及びEが正答となります。

正解なしで全員正解扱いではなく、AもしくはEのどちらかを選んでいれば正解ということになります。この二重正答が基準点に影響したと思われます。

 

 平均点

 選択式

 総得点

24.6点(昨年より+2.8点 ※21.8点 難易度は下がった)

 科目別平均点

・労基労衛 3.6点
・労災   3.3点
・雇用   3.0点
・労一   2.9点
・社一   2.5点
・健保   3.3点
・厚年   2.8点
・国年   3.3点

●最も平均点が高く、易しいレベル:労基労衛
●最も平均点が低く、難しいレベル:社一

 

 択一式

 総得点

30.9点(昨年より-1.4点 ※32.3点 難易度は上がった)

 科目別平均点

・労基労衛 4.7点
・労災   4.3点
・雇用   4.6点
・労一社一 4.3点
・健保   4.3点
・厚年   4.6点
・国年   4.0点

●最も平均点が高く、易しいレベル:労基労衛
●最も平均点が低く、難しいレベル:国年

 

 合格者の年齢・職業・男女比・推移

 合格者の年齢

第54回社労士試験年齢別構成

昨年と比較して50歳台(18.7%)が増え、20歳代以下(12.3%)が減りました。ちなみに最年少者20歳、最高齢者75歳となっています。

 合格者の職業

第54回社労士試験職業比率

 合格者の性別

第54回社労士試験男女比率

 推移

社労士試験推移

(出典:社労士試験オフィシャルサイト)

 

 合格発表の確認方法

社労士試験の合格発表は、以下より確認できます。

・社労士試験オフィシャルサイト
・厚生労働省公式サイト
・インターネット官報

社労士試験オフィシャルサイトが最も早く、9:30頃に公開されます。合格者番号や合格率、解答一覧などもチェックできます。
厚生労働省の公式サイトでは10時頃に、概要や考察、科目別状況表、構成比などより詳しい情報を公開しています。※合格者番号は公開されません
インターネット官報ですが、これまで最も早い公開だったのですが、今年度から変わったようで、10月下旬頃に公開される予定です。※官報は合格者番号のみ公開です

社労士試験オフィシャルサイトはこちら

厚生労働省サイトはこちら

インターネット版官報はこちら

 

 成績(結果)通知書の送付

受験された方に成績(結果)通知書が10/14(金)より郵送されます。合格者には合格証書が送られてきます。10月26日(水)までに届かない場合は、11月7日(金)までに社労士試験センターに連絡しましょう。※連絡がない場合は到着したとみなされます。第54回社労士試験の成績(結果)通知書は、第55回~第57回社労士試験の受験資格証明書として使用できるので、再度受験される方は大切に保管しておきましょう。

 

 合格者の今後

合格者された方は、成績(結果)通知書とあわせて合格証書が郵送されます。

労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事

または

厚生労働大臣が指定した講習を受けて修了(事務指定講習)

上記のどちらかを満たせば、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することで、”社会保険労務士”になることができます。ちなみに社会保険労務士登録者数は44,504人(令和4年8月31日時点)

 

今年の社労士試験が終わりましたね。合格された方、おめでとうございます!

結果を踏まえて次の目標に向かいましょう。

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