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過去問は何年分必要なのか

社会保険労務士(社労士)の本試験対策として、過去問だけで十分合格を狙えることは当サイトで何度もお伝えしてきました。

過去問のみでOKという事は分かったけど、その過去問は一体何年分やれば良いのか?という疑問がありますよね。

今回は社労士試験対策の過去問の年数について解説していきます。

 




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社労士試験対策における過去問の重要性

社労士試験合格のための学習には”問題集”が必要不可欠ですが、その問題集にも過去問題集・予想問題集・トレーニング問題集などがあります。

この中で、社労士試験においては過去問だけで十分と言えます。

理由は、「過去問は実際に出題された問題だから」です。

予想問題等は、誰が著者であっても予想に過ぎません。

しかも社労士試験は過去問からの出題が多いです。

社労士試験は試験範囲が広大なので、できるだけ合格のための学習ポイントを絞っていきたいとこです。

特に仕事をしながら合格を目指す方にとっては、効率の良い学習法が最大のポイントでしょう。

この件については、以下のノウハウコーナーでも詳しく紹介しています。
まだ読まれてない場合はあわせてチェックしてみてください。

④問題集は過去問だけで十分!選び方 <6ヶ月で社労士試験に合格 準備>

 

社労士の過去問は何年分?

で、一体何年分の過去問を学習すべきなのか…

これが正解!という年数は当然ありません。

個々のレベルや学習期間にもよります。

でも目安としては、最低5年分が必要と言えます。

過去問の出題実績が目立つとはいえ、1~3年前に出題された問題ばかりが出るわけではありません。

5年以上前の問題が、再度出題されることも多々あります。

なので3年分では不十分です。

答練を繰り返して解答スピードを上げるためにも、最低5年分の過去問はやるできでしょう。

しかも過去問の中にはスーパー超ウルトラ簡単な問題もあります。

こんなん、2回やらなくても良いんだけと…っていう問題もあるので、繰り返し過去問をやっていくうちに「二度とやらなくても良い問題」が増えてきます。

そうなると3年分だとかなり物足りなさを感じてくるでしょう。

 

10年分を推奨します!!

私は10年分の過去問をやり込み、たった6ヶ月で合格ラインまで実力を伸ばすことができました。

自分でも過去問は、講義DVDと同じく“特に勉強した教材”の一つです。

10年分が正解なのか…?

実体験から言えることは、10年分やっておけば安心感があります。

最低5年分ですが、6ヶ月という期間があったので5年分では余るな…と当初から感じていました。

案の定、過去問を繰り返す中で「二度とやらなくても100%正解できる問題」がいくつも出てきたので、必然的に解く問題の量が減っていきました。

今思うと、5年分でも後半になるにつれて物足りなさを感じるだろうなと思います。

なので、最初は量が多く感じますが、10年分やり込むことをお勧めします。

もちろん、学習期間が6ヶ月以上、1年近くあるのであれば、尚更10年分が良いでしょう。

 

いやいや、私は5年分、6年分、7年分、8年分…と調整しても良いのですが、過去問テキストによって何年分が収載されているか決まっています。

もちろん、とりあえず10年分が載っている過去問テキストを買ってその中の8年分をやるという方法もありますが、多分めんどくさいです。

それなら10年分やるべきです。

過去問テキストの掲載年数については次で↓

 

 

選ぶ過去問テキストによって掲載年数が違う

過去問の掲載年数については、出版社やテキストの種類によって異なります。

そこで、今回は一般的に利用されている社労士の過去問テキストを比較してみました。

(TAC・ユーキャン・i.D.E・山川靖樹・LEC)

5年分、7年分、10年分の3種類がメインですね。

なので、最低5年分、ガッツリ10年分、10年分やる余裕が無さそうであれば7年分といった感じでしょうか。

中でもTACのよくわかる社労士はオススメです。

実際に活用して6ヶ月で合格ラインまで実力を伸ばすことができた過去問です。

参考までに☆

社労士試験対策の過去問テキスト一覧

 

よくわかる社労士

掲載年数:10年分
出版:TAC

みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集

掲載年数:5年分
出版:TAC

ユーキャンの社労士 過去&予想問題集

掲載年数:5年分
出版:ユーキャン

i.D.E.社労士塾 条文順過去問題集

掲載年数:7年分
出版:i.D.E

社労士過去問題10年網羅 山川靖樹

掲載年数:10年分
出版:山川靖樹

出る順社労士 ウォーク問 本試験型過去問題集

掲載年数:10年分
出版:LEC

 

まとめ

社労士試験対策の過去問は何年分?ということでしたが、最低5年分以上が目安と言えます。

個人的には10年分が良いと思いますが、個々の学習時間に差があると思うので、自分に合った年数で学習すると良いでしょう。

でも、5年分はやってくださいね(゚∀゚)