年金アドバイザー3級

社労士試験の年金2科目、苦手な方も多いでしょう。

私も少し、苦手でした。。。

ただ、試験内容としては、選択式も択一式もここ数年そこまで難しいレベルではありません。

一般常識なんかに比べたら素直な問題が多いのですが、なんせ近年は出題形式が変わってきており、個数問題などが増えてきました。

単に暗記だけでクリアできる秒殺問題が減り、少し考えて答えを出すような感じに変わってきています。

年金科目も油断できません。

むしろレベル的には「易しい～普通」レベルなので、得点源になる科目です。

複雑で難しく感じる年金科目ですが、得意にすれば総得点で有利になります。

 年金アドバイザー

そこで「年金アドバイザー３級」！

社労士試験とは別の資格ですが、年金関連の法令知識をもとに年金に関する相談・指導スキルの認定を行う試験が年金アドバイザーです。

社労士試験では、条文に基づいて国民年金や厚生年金の知識を習得しますが、具体事例が少ないです。

なので習得した知識を現場で活きるノウハウに変えていくためには、社労士試験対策とは違ったアプローチが必要となります。

実践的にも役立つということです。

 イメージプラスに

これって社労士試験合格に関係ないのでは？と思うかもしれませんが、事例的に学ぶことができるので、社労士試験で記載されている知識をイメージしやすくなります。

イメージできれば理解も進みます。

社労士試験の堅苦しい条文では理解できないことも、年金アドバイザー試験対策を取り入れることで、年金関連法令の内容をより具体的に考えることができるようになります。

条文と事例がリンクすることで、複雑な年金制度への理解がぐんと進むはずです。

 3級で

ちなみに年金アドバイザーは、２級～４級がありますが、社労士受験生なら3級を目指しましょう。

2級までいくと、社労士受験生にとって負荷になります。

３級では、年金制度に関わる基本的知識と顧客からの年金相談に応じられる実践的応用力が身に付きます。

2級ほど複雑な内容ではなく、具体的な年金計算に対応する必要もなく、更に社労士試験同様のマークシート試験なのでちょっと本番の練習にもなります。

3級の合格率は約30%ですので決して簡単とは言えませんが、社労士試験の数%と比べたらまだ高い方かと…

 3月にある

年金アドバイザー３級試験時期ですが、来年3月上旬に実施予定です。

ちなみに当サイトで推奨しているフォーサイト通信講座でも、年金アドバイザー3級の講座があります。

2万円台での受講でき、効率良く年金分野を強化できるのでぜひ検討してみてください。

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