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第57回(令和7年度)社会保険労務士試験の概要が公開されました。

試験日・時間割・試験科目・申込方法・合格発表日・受験票・受験手数料・当日の持ち物など、確認すべき注意事項もあわせてまとめています。

 




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 試験日

第57回(令和7年)社労士試験は令和7年 8月24日(日)です。昨年より1日早いですね。

開場時刻は9:30です。

※9:30より早く行っても入れません。
車、バイク、自転車での来場は禁止されています。(電車やバスを利用)
※試験室は会場で案内があります。座席は受験番号による指定席です。

 

 時間割

社労士試験時間割

午前が選択式、午後が択一式です。

 選択式

着席10:0010:00~10:30までは試験官による試験説明があります)

試験時間は10:30~11:5080分間

 択一式

着席12:5012:50~13:20までは試験官による試験説明があります)

試験時間は13:20~16:50210分間

※着席の時間までに試験室に入っておきましょう。(受験できない可能性あります)

 休憩時間

選択式と択一式の間に1時間の休憩(昼食時間)があります。

実際にはかなりタイトで、、選択式終了が11:50、そこから解答用紙を回収したり、昼食後に戻ってくる時間等もあるので1時間もありません。

だからといって食べないのはNG!択一式が210分もあるので、食べていないとお腹がすいて集中力が切れます。なので、簡単に食べられるおにぎりやバナナ等の持参を推奨します。

ちなみに私が受験したときは試験室でも食べることができたので、それが可能なら一番良いのかなと思います。

 

 試験科目

試験科目選択式 8科目(配点)択一式 7科目(配点)
労働基準法・労働安全衛生法1問 (5点) 10問 (10点)
労働者災害補償保険法(徴収法含む)1問 (5点) 10問 (10点)
雇用保険法(徴収法含む)1問 (5点) 10問 (10点)
労務管理その他の労働に関する一般常識1問 (5点) 10問 (10点)
社会保険に関する一般常識1問 (5点)
健康保険法1問 (5点) 10問 (10点)
厚生年金保険法1問 (5点) 10問 (10点)
国民年金法1問 (5点) 10問 (10点)
合計8問 (40点) 70問 (70点)

適用する法令等は、令和7年4月11日現在施行のもの

選択式では徴収法からの出題はありません。

択一式の「労災」と「雇用」は、それぞれ10問のうち3問が「徴収法」からの出題です。具体的には、それぞれ1~7問が「労災」「雇用」、8~10問が「徴収法」です。つまり択一式で「徴収法」が独立して10問出ることはありません。

 

 受験申込み

受験申込は、インターネットもしくは郵送申込みで手続きします。

※数年前まで実施されていた窓口での対応はありません

 申込期間

・インターネット申込み:令和7年4月14日~5月31日(23:59まで)

・郵送申込み:令和7年4月14日~5月31日(消印有効)

 インターネット申込みの流れ

パソコン、スマホでインターネット申込み専用サイトから申込みができます。(メールアドレス必須 24時間利用可能)

<インターネット申込み専用サイト>https://ijuken.com/prod/user/sharosi/public/

①アップロード用データファイル準備

 顔写真、受験資格証明書、その他必要書類の準備

②マイページの登録(無料)

 専用サイトにアクセスし、メールアドレス・ログインID・基本情報の設定を行います。昨年にマイページ登録をした方についても、再度登録をする必要があります。

③受験申込内容の入力(4/14 10:00より)

 マイページで必要事項を入力し、顔写真、受験資格証明書等必要書類のファイルアップロードします。

④受験手数料の支払い

 クレジットカード又はコンビニ/銀行ATM(Pay-easy)から支払い方法を選択します。決済手数料(418 円)が別途必要

⑤申込手続き完了

 申込完了メールが届くので確認します。

 

 郵送申込みについて

必要書類を揃えて、郵便局の窓口(有人窓口)から、簡易書留郵便で試験センターへ郵送します。

5月31日(月)までの消印があるものに限り受付可能ですが、GWを挟むため早めに手続きしましょう。

公式では5月9日までの請求を推奨しています。

郵送による受験案内等の請求・申込については、写真付きで請求方法や申し込み書類の書き方、発送方法等も以下で詳しく解説しています。

 

 試験地・試験会場

受験申込みの際に、希望試験地(都道府県)は選択できます。原則は希望した試験地となりますが、定員数オーバーの場合や会場確保の状況により、近隣の都道府県になることがあります。

試験会場については希望の受付はありません。受験申込時の希望試験地に基づいて決定され、具体的な会場は8月上旬に届く受験票に記載されています。

つまり試験の場所は、希望の都道府県は選択できるが、会場までは指定できないということです。

 

 受験手数料

受験手数料は15,000円です。別途、払込手数料等が掛かります。

今年度はインターネットの払込手数料、切手の値段が上がっています。

インターネット申込みの場合

決済手数料418円が掛かるため、総額で15,418円です。

※クレジットカード・コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)から支払います

郵送申込みの場合

払込手数料203円、簡易書留料金350円。郵便料金(往信110円 返信180円)が掛かります。総額で15,843円です。※速達希望の場合は別途料金

受験案内の請求で返送されてくる「受験手数料払込用紙」より、郵便局・ゆうちょ銀行から支払います。

※インターネット申込みの方が425円お得です

 

 受験票はいつ届く?

8月上旬に試験センターから郵送されます。

受験票に受験番号や試験地が記載されていまので、必ずチェックしましょう。

もし8月7日(木)までに受験票が届かない場合や、情報に誤りがある場合は8月12日(火)までに試験センターに連絡します。期限までに連絡が無い場合は到着したものとみなされます。

 

 試験当日に机上に置けるもの

・受験票
・筆記用具(HBの鉛筆・シャーペンを複数本、プラスチック消しゴム)
・腕時計(通信・計算機能がなく音が鳴らないもの※音無し設定できるもの)
・眼鏡、目薬(必要な方)
・ハンカチ・ポケットティッシュ(必要な方)

※試験会場には時計が無いため、腕時計は必需品です
※スマートウォッチはNGです。時計として認められません
※受験票への書き込みはNGです
※蛍光ペン、色鉛筆、定規、鉛筆削り等は使用できません
※置き時計は使用できません

【その他の持参品について】

・飲料水(ペットボトルのみ可※ボトルカバーNG)
・昼食
・写真付きの身分証明書(運転免許証・パスポート・社員証・学生証等)
・座布団、膝掛け(必要な方)

スマートフォンやタブレットの電子機器は音が発しやすいため注意が必要です。必ず電源を切るか、音・バイブレーションが作動しない設定にしておきましょう。(試験中に鳴った場合は失格の可能性があります)

 

 合格発表日

第57回試験の合格発表は令和7年10月1日(水)です。

厚生労働省ホームページ、社労士試験オフィシャルサイトで合格者発表があります。(当サイトでも毎年お知らせをしています)更に10月下旬に官報で合格者受験番号が公開されます。

受験者には成績通知書が10月14日(火)に郵送され、合格者には合格証書も届きます。10月24日(金)までに届かない場合は11月4日(火)までに試験センターに連絡しましょう。

尚、この通知書は第 58 回~第 60 回社会保険労務士試験の受験資格証明書として使用できますので、大切に保管しておいてください。

 

 合格基準点

具体的な合格基準点は合格発表日に公開されますが、例年通りなら、選択式、択一式ともに総得点7割以上、各科目の基準点をクリアできれば合格になるかと思います。

具体的には、

・選択式 28点(各科目3点以上)
・択一式 49点(各科目4点以上)

受験生の得点状況等によっては科目別に基準点が下がる救済措置もあり得ます。

 

 試験に関する連絡先

全国社会保険労務士連合会 試験センター
・電話:03-6225-4880
・時間:平日 9:30~17:30(土日祝は休み)
    試験前日 10:00~16:00

 

 感染症等の対応について

今年度の感染症対策はまだ公開されていません…

 

 その他留意事項

・冷房設備の温度調整ができない場合があるので、できれば羽織れるものを1枚持参しておきましょう。
・帽子類(フード等を含む)の着用は本人確認が困難になるため認められていません。

 

 まとめ

◆試験日は8/24(日)
◆合格発表は10/1(水)
◆受験申込方法は「インターネット」もしくは「郵送」
◆郵送申込の場合、請求は5/9(金)まで行う
◆試験会場は8月上旬に届く受験票に記載
◆受験票が8/7日までに届かない場合は8/12までに試験センターに連絡

こちらでは試験概要をまとめていますが、より具体的な内容は社労士試験オフィシャルサイト公式をご確認ください。

 

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