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模擬試験…すでに受験された方も多いかと思いますが、ついつい疎かになりがちなのが“復習”…
単に受験して点数を知って、
よかった!
ダメだった…自信無くした…
ではあまり効果はありません。
どこの模擬試験もお金がかかると思いますので、せっかく受験した模擬試験をより効果的にしたいものです。
ここでは、最低限すべき復習について簡単にまとめています。
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社労士模擬試験の復習
模擬試験の形式にもよりますが、多くの模擬試験では結果とともに正答率が分かったりします。
レベルを段階的に付けているところもあります。
この正答率やレベルによって復習する内容を変えていきます。
正答率5割以上の問題
まず、必ずチェックすべきなのは、他の受験生の正答率が高かった問題です。
およそ半分以上の受験生が正答した問題、つなり、正答率が5割以上です。
また、レベルが分かるなら比較的易しいレベルの問題について、自分自身がきちんと正解できたかを確認します。
これらの「正答率半分以上、5割以上」「レベルの易しい問題」というのは、基礎レベル問題となります。
本番でも基礎レベルの問題は正答する受験生が多いため、万が一不正解した問題があれば確実に正答できるように押さえておきましょう。
当然ですが、択一式は設問ごとに確認します。
正答率2~4割の問題
正答率が大体2~4割といった問題は、レベルが高い問題と考えます。
ここで差が出やすいので、復習の中心的な問題といえます。
正答していたとしても、再度目を通しておくと効果的です。
この正答率2~4割あたりの問題の中で間違えた問題があれば要チェックです。
可能であれば、ノートやメモに間違えた問題の箇所や論点を記載しておくと、後で苦手問題の取り組み、理解が難しい問題の取り組みとして行いやすいです。
奇問難問に注意
まれに“合格者を振るい落とす” ”時間稼ぎ”といった目的で出題される「奇問」「難問」があります。
もし、きちんと基礎的な学習を行っているのであれば、これは間違えても問題ありません。
きっと他の受験生も間違える可能性が高いです。
これに復習の時間をかけすぎないように注意です。
もちろん、本番でも同じです。
全く見たことがない、学習した覚えがない、なんじゃこれ…といった問題については、余裕があればサラッと目を通す程度にしておきましょう。
主要なキーワード・周辺語句もチェック
論点はもちろんですが、主要なキーワードについても確認しておきましょう。
選択式の対策として役立ちます。
似たような規定や語句は要注意です。
年金でも国民年金・厚生年金があり、似たような規定があります。
健康保険法と厚生年金なんかもそう…
罰則はどの科目にもあります。
中高齢寡婦加算…経過的寡婦加算…
傷病手当…傷病(補償)年金…傷病手当金…
語句は似ていますが、全く別の科目に規定されているので、内容や数字をきちんと押さえておきましょう。
また、出題された周辺の語句もチェックしておきましょう。
模擬試験 復習まとめ
模擬試験の復習として最低限やることは、以下の3ポイント
①正答率が高い(5割以上)問題が正答できているか、できてなければ要チェック!
②正答率が低い(2~4割)問題については、復習の中心とする。
⇒間違えた問題があれば、苦手問題としてノートやメモに記載しておく
⇒奇問・難問を除いて確認する
③キーワード・語句の確認、周辺のものも含めて確認
模擬試験結果が分かれば、解答の説明やデータが公開されることが多いです。
主にこの資料を使って復習することになるかと思います。
一通り、復習を終えたら、1~2週間後に再度軽く復習することで、記憶の定着につながりやすいです。
できれば最低2回くらいは復習しておくと良いかと思います。
更に試験直前で苦手問題の確認ができれば尚OKかと…
時間配分や苦手分野発見
模擬試験は単に受験して結果を知って終わり…ではなく、
復習することで大いに効果を発揮します。
もちろん、模擬試験は時間配分の確認作業にもなります。
社労士試験は一見試験時間が長いように思えますが、実際は結構急いで解いていかないといけない忙しい試験なので、時間内にすべて解答できるか…という点も重要ですね。
得点より、時間配分や復習で苦手分野発見に役立てましょう。
模擬試験講座
フォーサイトの模擬試験講座は、基礎レベルと本試験レベルの2種類の模擬試験がセットになっています。
基礎レベルは本試験よりやや易しいレベルの模擬試験で、まずはこちらをやります。
基礎レベルの結果から軌道修正を行い、本試験レベルにチャレンジします。
本試験レベルは、本試験と同様のレベルの模擬試験です。
この2種類の模擬試験で、理解度の確認と試験対応力を身に付けることができます。
単価講座9,800円(税抜)と直前期集中応援セット(模擬試験講座+直前対策講座)セット割引+クーポン割引 59,800円⇒ 49,800円(税抜・送料別)
もあるので、自分の目的に合った講座を選びやすいのも良いですね(^^
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