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【令和4年度 第54回社労士試験対策向け】

労務管理その他労働に関する一般常識(労一)の科目の、労働経済に関して最新の情報です。

厚生労働省から「令和3年 障害者雇用状況の集計結果」が公表されました。

過去に出題された項目を中心に最新の情報を押さえておきましょう。

ここでは集計結果の内容・試験対策のポイントについて解説しています。

 




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 令和3年 障害者雇用状況の集計結果

最新の障害者雇用状況の集計結果によると、民間企業に関しては、

・実雇用率 2.20%(前年比0.05ポイント上昇し、過去最高を更新)

・法定雇用率達成企業の割合 47.0%(対前年比1.6 ポイント低下

このあたりは要チェックです。

 

 試験対策としては大まかな数値をチェック

正確な数字を暗記するのではなく、大体の割合をチェックしておけばOKです。

「実雇用率は2%くらい、前年より上昇して過去最高…達成した企業の割合は半数くらい(以下)で前年より低下した」

ってな感じでOKかと思います。

もう少し要点をまとめるなら、

● 実雇用率2%で過去最高

● 達成企業は半数近く

上記のポイントは押さえておきましょう。

 

 過去に出題実績あり

障害者雇用の集計結果の内容については、過去(平成25年度試験)の選択式で出題されたことがあります。

平成24年障害者雇用状況の集計結果(厚生労働省)」によると、平成24年6月1日時点で法定雇用率を達成している民間企業は、全体の( C )であった。また、障害者の雇用状況を企業規模別にみると、法定雇用率を達成した割合が50%を超えていたのは、( D )の企業であった。他方、法定雇用率未達成企業のうち障害者を1人も雇用していない企業(0人雇用企業)は、未達成企業全体の( E )であった。

答えは、

C 半数近く
D 1000人以上規模
E 約6割

労働経済に関しては、割合や数字を論点した問題が出るケースがありますが、このような場合でも大体の割合や数字を知っておけばクリアできます。

なので、正確に何人、何%というところまで押さえる必要はないでしょう。

ちなみに、過去のC欄を令和3年の調査結果に照らし合わせた場合、法定雇用率達成企業の割合は47.0%だったので、同じく「半数近く」という回答になります。

 

白書対策は全体的に難しいですが、同じ調査内容については、過去の出題実績が分かれば対策しやすいです。

“過去最高”とかあるので、とりあえずは要チェックな項目ではないでしょうか(@_@)

要点をまとめてくれている専用教材の利用もお勧めです。

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