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社労士試験の科目の中に、「労務管理その他の労働に関する一般常識」という科目があります。

ご存知の方も多いかと思いますが、この科目…受験生泣かせの科目でもあります。

実は私もその一人…過去の社労士試験でこの科目にやられてしまったことがあります。

理由の一つとしては、対策が難しい…これですね。

なんせ範囲がかなり広いため、万全の対策をとることはかなり難しいです。

他の科目、労働基準法や労災、雇用保険等は学習範囲がある程度定まっているので学習しやすいですが、「労務管理その他の労働に関する一般常識」についてはそうはいきません…

特に労働経済…

時事問題的なやつで、私は昔っから学校でもこの「時事問題」が嫌でした(゚д゚)!

何が出題されるか分からない…

ほんで何が出題されても文句言えない…

だって労働経済の範囲内だし…

とにかく厄介な科目です。

どこを学習すれば良いのか…ということですね。

 

範囲が広いからあれこれ全てを押さえていこうというのは無謀で、範囲が広すぎて効率が悪いです。

そこに時間を掛け過ぎて他の科目に時間がまわらなくなるのも最悪なので、ある程度絞り込む必要があります。

KEYなのは、「過去に出題されたところ」です。

これに尽きます。

そうです、他の科目と同様の対策です。

社労士試験は過去に出題されたところが繰り返し出題される傾向なので、ここを重要なポイントとして学習していきます。

例えば…「就労条件総合調査」

この中に、私がやられた「年次有給休暇」に関する問題はよく出題されています…

有給休暇の取得率(取得日数計/付与日数計×100(%))はよく出題されています。

数字自体をまる覚えするのは難しいので、昨年より上回った、50%切った、上回った、下回ったなど、比較的大きな視点で覚えていきます。

男性の取得率とかも論点にされました。

 

何度も出題されている箇所は要チェックです。

テキストにもよりますが、当サイトで提案している基本テキストやフォーサイトでは過去に論点にされたところがきちんと分かるようになっています。

普通に基本テキストを学習していると、「労務管理その他の労働に関する一般常識」でも過去の出題実績を把握しながら学習できます。

そこは特に意識して、必ずチェックします。

ただ、一つ注意点が…

古いテキストを使っていると、古い時期の数字やデータなので、これを鵜呑みにしてしまうと間違える可能性があります。

最新の情報はであるかどうか、これから数字が変わる可能性もあるので要注意ですね。

すべてを覚えようとするのではなく、とりあえず過去に出題されたところを中心に学習し、過去問で実際の問題を確認するようにしましょう。