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今回は労務管理その他労働に関する一般常識(労一)の、労働経済に関する情報です。
労働経済の中に「毎月勤労統計調査」があり、令和3年の調査結果が明らかになりました。
ここでは毎月勤労統計調査(総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数)の最新数値と試験対策のポイントについて解説しています。
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令和3年 毎月勤労統計調査(総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数)
令和3年の毎月勤労統計調査の結果のうち、総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数についてまとめています。
総実労働時間
総実労働時間:月間136.1時間
年換算:1,633時間
昨年までは8年連続で減少でしたが、今回はなんと9年ぶりに増加となりました。
試験対策としては、細かい数字より9年ぶりに増加したという点を押さえておきましょう。
所定内労働時間・出勤日数
所定内労働時間:月間126.4時間
年換算:1,517時間
出勤日数:月間17.7日(前年同)
試験対策として
ここ最近は毎月勤労統計調査の出題は目立ちませんが、過去問をやっていると何度も出題されている分野であることが分かります。
さすがに細かい数字を一つひとつ暗記する必要はありませんが、「動向」に関しては覚えておいた方が良いかと思います。
総実労働時間が9年ぶりに増加となったが、これまでの推移でみると総実労働時間・所定内労働時間は共に減少傾向で推移している
総実労働時間(年換算)は1,700時間を下回っているが、1,600時間は下回ってはいない
出勤日数(月間)は大体17日くらいで前年と同じ
など、大まか感じで押さえておけばOKかと思います。
ちょっとでも知っておけば、万が一、選択式で抜かれるようなことがあっても対応できます。
労働経済はかなり多くの統計調査があります。
すべての調査結果を覚えるなんてことは無理なので、出題率の高いものを中心に数値の推移などをチェックしておきましょう。
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