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直前期になってくると覚えることも多くなり、知識が混同しがちです。

社労士では法律が違えど、類似する制度や用語が多数出てくるので、覚えたつもりでも試験形式になると正確なアウトプットが難しかったりします。

そう、簡単な問題でも選択肢の微妙なひっかけにやられることもあります。

順調に学習が進んでいる方こそ、この時期は知識の混同が目立ちます。

 

そこで、社労士試験では横断学習が効果的かと思います。

私はやってはいたものの、そこまで注力していなかったので実際模擬試験などでやられた記憶があります(^^;

スケジュール通りに学習を進めてきた方なら、すでに科目を何周もしていると思うので、基本的なインプットは完了しているかと思います。

直前期は過去問や模擬試験など、アウトプットする機会が増えてきます。

そこで…なぜか解けない…そんな壁につまずく方もいるかと思います。というかほとんどの方が知識の混同さんに出会うはず…

それなりにインプットに取り組み、ある程度自信をもって解答できるようになったのに、ちょっと前の問題や似たような規定でひねった問題が出ると分からなくなる…

これはまさに知識の混同です。

 

要因としては、単に忘れたというケースもありますが、中には頭の中で正しく記憶できていない場合もあります。

労働保険関連、社会保険関連、さらに一般常識関連…これらは個々に異なる制度ですが、実は相互に関連性があったり各制度間で類似するポイントがあったりと、それぞれに切り離して考えることが難しいケースもあります。

この関わりが正しく理解できていなかったり、似たような知識を正確に覚えていないと、ひと通りの知識をインプットしても肝心のアウトプットでつまずいてしまいます。

 

直前期に取り入れるべき横断学習ですが、混同しやすい制度や用語は個々によって違うかと思います。

過去問のアウトプット学習でどうも他の法律とごちゃごちゃになっていると感じる箇所は分かりやすいようにチェックするなり、メモするなり、後で確認できるようにしておくと良いかと思います。

その箇所を横断的に学習するのが最も効果的かと思います。

やり方の例として、例えば老齢年金に関わる横断学習としては、国民年金法と厚生年金保険法の内容を表にまとめて横並びにし、似ている点と違う点を意識しながら覚えるといった取り組みが理想です。

横断学習によって似ている点、異なる点がしっかり区別されて学習できるので、アウトプットの際に効果を発揮できるかと思います。

混同しやすいのは「保険料」「罰則」「端数処理」「国庫負担」「届出関連」「時効」「生計同一」等が挙げられます。

当サイトでも今後、横断学習に役立つ情報を発信していく予定です。

直前期…がんまりましょう(‘ω’)ノ

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