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今年の社労士試験まであと2週間となりました。
まさに直前期です。お盆休みの方で時間を取れる方は追い込みのチャンス…
この時期は総復習や演習を行っている方が多いと思いますが、毎年出題される奇問難問には注意が必要です。
合格ラインは7割正答でクリア…総復習にもメリハリをつけていきましょう。
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奇問難問にとらわれない
直前期になっても、不正解になってしまう問題、分からない問題はあるかと思います。
これが不安要素になり自信を無くすこともあるかもしれませんが、合格には100%の知識は求められていないので、こういった問題にとらわれないようにしましょう。
そもそもですが、社労士試験はかなり多くの人が受験します。
あまりにも簡単だと、ほとんどの人が合格してしまうので、毎年受験生をふるいにかけるために奇問や難問は出題されます。
合格率はわずか数パーセント…
合格者を絞るために、響きは悪いですが「落とすため」の目的の問題もあるので、そもそも満点を狙えるように作られている問題ではありません。
基本テキストや講義では教えてくれなかった箇所や、講師であっても頭を悩ませるような問題が毎年一定の割合で出題されます。
これに固執しすぎると基礎レベルで足をすくわれます。
70%でOK
社労士試験の合格基準点は毎年微妙に変わりますが、平均的にみると各科目70%以上の得点があれば合格ラインを越えてきます。
この「70%以上の正答」とは、毎年出題される一部の奇問難問が不正解だっとしても、各科目の基本的な問題や改正点、過去に出題されている分野について得点することができれば、70%は超えてくるとされています。
この直前期は、どうしても奇問や難問にとらわれがちです。
それは繰り返しやっても間違えてしまったり、正解しても論点が分からなかったり、正解を知っても理解しにくいところだからです。
「もし出題されたら間違ってしまうかも」という気持ちになり、どうしても固執しがちです。
ですが、同じ内容の奇問難問が繰り返し出題される可能性は高くありません。
それよりも、
・出題される可能性が高い基礎レベルの分野
・法改正
・過去頻出問題
について、何度も復習に取り組むのが得策かと思います。
あくまで70%、30%はぎりぎり落としても合格になります。
さすがに奇問難問が30%も出るとは考えにくいので、基礎知識をしっかりと身に付ける方が断然合格に近づけると思います。
得意・苦手分野のメリハリを
社労士試験の特徴としては、膨大な試験範囲の中から幅広い知識が問われる試験…
これを忘れてはいけません”(-“”-)”
苦手分野ばかりを対策したり、法改正や白書対策が疎かになっていたりと、学習の偏りが生じるケースもあります。
偏りが生じると、自信のあった分野までも忘却してしまい、試験本番で意外なところで足元をすくわれかねません。
得意分野を完全放置するのはNG、かといって苦手分野を放置するのもNG、
基礎知識すべてを満遍なく対策する必要があります。
この直前期は、苦手分野に注力しつつも、3割程度の力量で得意分野の復習も同時進行で行っていきましょう。
講義メディア・基本テキスト・過去問(過去問模擬演習もGood)・法改正白書専用テキスト
いずれの教材もメリハリをつけて効率良く学習をしてきましょう。