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4月に入り、社労士試験も色々と動きがありそうですね。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、受験案内の請求や申し込みが郵送のみとなりました。また、会場確保が困難な状況となっているようですが、受験生としては勉強する!これに限ります。
本試験までいよいよ約4ヵ月!当サイトでも紹介している「短期間で合格を目指せる実際の学習方法」についてリマインドです。
目次
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使用する教材
4月で使用する教材は主に以下の3つ
・講義メディア(WEBやDVD)
・基本テキスト
・過去問題集
これらの3つの教材を中心に学習を進めていきます。繰り返しですが、問題集については過去問のみでOKかと思います。
4月は社会保険関連・一般常識に突入!
3月までに労働保険関連を最低1周し、4月では社会保険関連・一般常識を最低1周する…これが理想かと思います。3月でやった労働保険関連の科目の学習を、次は社会保険関連と一般常識でもやっていきます。科目は以下の5科目
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
※「労務管理その他労働に関する一般常識」は労働保険関連ですが、こやつは厄介な科目なので常に取り入れておきたいところです(@_@)
具体的な学習の流れ
私の場合、学習の流れは以下のルーティーンでやりました。
講義メディア→ 基本テキスト → 過去問
具体的には、健康保険法の講義メディアを見て学習し、健康保険法の基本テキストを読んで、健康保険法の過去問をやります。それが終わったら次の科目の「国民年金法」に移ります。つまり、1科目ずつこのルーティーンをやっていくという流れです。社労士試験はとにかく出題範囲が広いので、1科目ずつ確実に知識を付けていきます。
①まずは講義メディア
必ずはじめは講義メディアを使って学習します。講義メディアは様々な視聴方法がありますが、今はスマホ・タブレット等のマルチデバイス対応が主流です。最初にテキストから入ると間違った解釈をしてしまう可能性があるので、必ず最初は講義メディアから入ります。
3月でやった事と同じですが、社会保険関連は苦手な方も多く、少しややこしい規定が多いです。
入門テキストは学習済みなので、講義内容はある程度理解できるかと思います。プロ講師の授業を受けるのと同じで、もちろん間違った知識を教えることはありませんので、しっかりと理解を深めていきましょう。
※講義はスマホやタブレットでいつでもどこでも学習できるeラーニングがおススメです
②続いて基本テキストで学習
1科目の講義メディアが終わったら、基本テキストでその科目の範囲を読みます。法律の条文、解説、通達、法令なども確認していきます。
一度、講義メディアで学習しているので、いきなり基本テキストからスタートするより、間違いなく読むスピードや理解が早いです。スピードを上げる!というポイントを意識しましょう。
また、2月で行った「分冊」「ラインマーカー」が済んでいるテキストなので、更に読解力やスピードが上がり、効率よく勉強を進めていけます。
基本テキストのマーキングは社会保険関連でも
3月に紹介した学習のコツと同じく、基本テキストの過去問マーキングをおススメします。選ぶテキストにもよりますが、基本テキストの多くは、過去に出題された箇所にチェックが入っているのがほとんどです。その部分に、赤線を引いたり、マーカーを引いたりして、チェックしておくきましょう。そうすることで、読み返した時に忘れず確認することができます。
少し面倒な作業ですが、後々役に立つ方法かと思いますのでお勧めします。
③過去問で実践練習
講義メディアと基本テキストが終わったら、その科目の範囲の過去問題集をやります。
私が使ったTAC過去問だと10年分が掲載されており、更に科目別に分かれているので非常にやりやすいです。択一式・選択式も全部やります。このとき「正解したら〇、間違えたら×」「正解するまでチェックしない」など、各問題ごとに印を付けることをオススメします。後々苦手対策として役立つので必ずチェックしましょう。また、TAC過去問は詳しい解説があるので論点の部分も理解しやすいです。
TAC過去問は10年分ありますが、最初のうちは1科目あたり、2日程度あればできるかと思います。
4月学習のポイント
学習スピードを上げる意識を高める
少し、学習のスピードアップを意識して取り掛かりましょう。
3月に学習した労働保険関連の5科目(労基・労衛・労災・雇用・徴収)に比べ、4月の社会保険関連・一般常識関連の5科目(健康・国年・厚年・労一・社一)の方がボリュームがあります。これはテキストの分厚さを見れば分かると思います。
なので、3月と同じペースだと間に合わない可能性があります。
焦りは禁物ですが、5月・6月は、1ヶ月間で全科目の学習を目標とするので、テキストを早く読む、集中できる時間を確保するなど、スピードアップの意識を高めましょう。
受験申込を絶対に忘れない!早めに手続きを
社労士試験を受けるのは申し込みが必要です。申込は4月中旬~5月31日ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、窓口での対応はせず、受験案内の請求や申込はすべて郵送で行います。社労士試験センターからは、郵送の遅れなどを考え、遅くても5/14までに手続きを行うよう推奨しています。
・受験申込案内を送ってもらう
・受験申込の用紙を記入する
・受験資格を証明できる書類を用意する
・受験料を払う
・書類を揃えて送付する
など、手続きは結構やることがあります。早い段階で、絶対に忘れず申し込みをしましょう。
特に今年度は新型コロナウイルスの影響があるので、今年は特に早めの申し込みが絶対です。
4月の学習まとめ
◆教材(講義メディア・基本テキスト・過去問)
◆学習科目(健康・国年・厚年・労一・社一)
◆学習方法
1.講義メディアを見る(eラーニングがおススメ)
2.基本テキストを読む(できれば過去問論点部分にマーカー)
3.過去問をやる
このルーティーンで必ず1科目ずつ、最低1周やります。(社会保険関連・一般常識の5科目の講義メディア・テキスト・過去問をそれぞれ一周できればOKかと)
【Point】
・最初は必ず講義メディアで正確な知識を学ぶ
・過去問の解答の解説を読むことも勉強になる
・過去問で問題になった箇所を、基本テキストにチェックを入れると効果的(ラインやマーカーなど)
・スピードアップを意識する
・受験申込は4月中に済ませる(絶対に忘れないよう注意)
以上が4月の学習内容です。以下の記事でも詳しい内容を紹介しているので参考にしてみてください↓↓
実際使用した教材
重要な講義メディアはフォーサイトを活用
初学者でも分かりやすい講義、いつでもどこでも講義をみれるeラーニングシステム、更に比較的リーズナブルな価格で受講できるのが、おススメのポイントです。昨年は受講生の約4人に1人が合格。検討してみてください。
基本テキストはフェニックス社、過去問はTACを使用しました。