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さて、本年度の社労士本試験も終わり、今月に合格発表もありました。
社労士通信講座で評価の高いフォーサイトでは、2018年度(第50回)社労士本試験に対する出題カバー率を公開しています。
択一式の的中率は83.7%、選択式の的中率は92.5%とかなり高い実績を誇り、合格ラインまで知識を伸ばすことができるということが分かります。
今回は本年度に対する出題カバー率を詳しく検証していきます。
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フォーサイト社労士通信講座の出題カバー率を検証
社労士試験は大きく2種類のテスト形式を行っています。
択一式と選択式です。
2018年度に行われた第50回社労士試験に対するフォーサイトの通信講座によるカバー率は、
◆ 択一式が83.7%
◆ 選択式が92.5%
◆ 全体平均が88.1%
という的中率でした。
それぞれ詳しく検証してみたいと思います。
択一式の出題カバー率
択一式全体での出題カバー率は83.7%です。
更に各科目ごとにチェックしてみます。
科目別 カバー率(択一式)
● 労基法 :85.7%
● 労衛法 :73.3%
● 労災法 :94.4%
● 徴収(労災):86.6%
● 雇用法 :82.8%
● 徴収(雇用):93.3%
● 労一/社一:58%
● 健康保険 :84%
● 厚生年金 :90%
● 国民年金 :94%
これらの全体平均が83.7%ということです。
択一式の場合は各科目が組み合わさって全7種類に分類され、各4点以上、全体の6割~7割以上を正答すれば択一式はクリアできます。
つまり、全体で83.7%のカバー率であれば、6~7割は余裕でクリアできることになります。
ただし!
一般常識だけは注意が必要です。
労働に関する一般常識と社会保険に関する一般常識については、カバー率が58%と他の科目と比べてカバー率が低いです。
今回に限った事かもしれませんが、他科目が全て7割以上のカバー率なのでどうしても目立ってしまう結果となりました。
一般常識については別途対策をしたほうが得策かもしれません。
私も一度、労働に関する一般常識のたった1点(選択式)で泣いた経験があります。
広範囲なので対策が難しく、特にフォーサイトでは比較的的を絞っている感じなので、”広く&浅く”といった対策をオススメします。
対策方法としては、”社労士の一般常識に向けた専用のテキストや問題集”で広範囲の対策を練るのが個人的にはおススメです。
選択式の出題カバー率
続いて選択式の出題カバー率です。
全体の出題カバー率は92.5%とかなり高いです。
各科目別にチェックしてみましょう。
科目別 カバー率(選択式)
● 労基法 :66.7%
● 労衛法 :100%
● 労災法 :100%
● 雇用法 :100%
● 労一 :80%
● 社一 :100%
● 健康保険:100%
● 厚生年金:100%
● 国民年金:80%
これらの全体平均が92.5%です。
選択式では各科目を8種類の項目に組み合わせて出題されます。
※徴収法からの出題は無い傾向です。
基本的に各科目3点以上、全体で24点以上正答できれば合格ラインです。
つまり、全体の6割以上が目安となるので、フォーサイトの選択式の出題カバー率92.5%は余裕でカバーできていることになります。
労働基準法については66.7%ですが、3問中2問が的中しての66.7%なので何ら問題ありません。(実際には労基と労衛がセットです。)
また、択一式で不安に感じた一般常識(労一と社一)も、選択式では9割以上カバーできています。
全体的なカバー率
択一式と選択式を合わせた全体的な出題カバー率は88.1%です。
更に択一式+選択式を合わせた“全体の各科目別出題カバー率”をチェックしてみます。
科目別 カバー率(全体)
● 労基法 :76%
● 労衛法 :87%
● 労災法 :97%
● 雇用法 :91%
● 徴収 :90%
● 労一 :60%
● 社一 :88%
● 健康保険:92%
● 厚生年金:95%
● 国民年金:87%
以下は平均的な合格率である6割との比較をグラフ化したものです。
唯一、労働に関する一般常識が不安といったところですが、その他の科目は問題なく出題実績があります。
つまり、このデータから言えることは、
“フォーサイトの教材で全体的な学習をしっかりと行い、補足で一般常識の対策を別途行えば合格ラインまで知識を伸ばすことができる”
ということでしょう。
どの通信講座にも弱点はありますが、フォーサイトで社労士試験の合格を目指す際は一般常識の対策をプラスαすると良いかもしれません。
以上、2018年度フォーサイト社労士通信講座の出題カバー率でした。
詳しい情報についてはフォーサイトの公式サイトへ↓↓
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