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社労士試験の学習

さて、今年度の社労士試験が終わって早くも10日が経ちました。

解答速報等で自己採点の結果、改めて来年度の社労士試験を目指す方もいるでしょう。

気持ちの切り替えが早い方は、もうすでに学習をスタートしている方もいるかと思います。

一方で、リベンジで受験するか迷っている方、受験するが休憩する方もいるでしょう。

いずれにせよ、来年も社労士試験を受ける方がまずやるべきことは「検証」です。

 




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 検証をすることでやるべき対策が分かる

リベンジ組がまずやるべきことは検証です。

これまでと同様に学習を続けると、また同じような結果になってしまう可能性があるので、学習の過程で合格に届かなかった理由を明確にしましょう。

これをすることで、対策がより具体的になります。

試験結果から、

・基礎的な知識でつまづいたのか

・特定の科目で落ちたのか

・時間が足りなかったのか

・数字問題で失敗したのか

などなど、間違えた問題を探ると、その要因が分かります。上記以外にも要因は様々です。

面倒に感じますが、やってみると意外とシンプルに発見できます。

基礎知識が原因なら「入門からやり直し、基本テキストや講義メディアを中心に学習を進める」

特定科目が原因なら「その科目の対策を強化する」

時間が足りないことが原因なら「過去問や答練を強化する」

数字が原因なら「早い段階から数字の暗記に取り組む」

など、原因から対策が見えてくるので、リベンジ組の方は絶対に試験の振り返り~過去の対策まで振り返ることをオススメします。

 読解力は今後必須!奇問難問はスルーしてOK

単に長く同じように学習しているだけでは効果がないので、今回の試験を良い機会に、自分の弱点をより明確化しましょう。

来年の令和4年度(第54回)社労士試験まで約1年あります。

まずは今の段階で状況を分析しましょう。

ただ、今回の試験で分かったのは択一式のページ数が増加傾向である点です。

奇問難問にとらわれると到底時間が足りないので、素早い読解力は必要不可欠になってきます。

これには過去問を繰り返しやることが効果的だと思います。

あとは多くの受験者が知らないで間違えたような問題を、自分自身の知識不足と考え、そのような箇所の学習に重点を置くことはNGです!

奇問難問に関してはある種時間稼ぎの”罠”なので、合格に必要な知識ではありません。

こういった点に注意して対策を考えてみましょう。

 

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