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あと一ヶ月程で令和元年の社労士試験の結果発表ですが、すでに令和2年度の社労士本試験に向けて動き出している方もいるでしょう。
また、今回初めて社労士試験を受ける予定の方もいるかと思います。
・「社労士」という職業に興味を持った、持っている
・仕事で役立つ資格を取りたい
・将来役立つ資格が欲しい
など、動機は様々かと思いますが、まず初めて受験される方は、市販テキストの「入門編」に触れてみると良いかと思います。
その後、知識として吸収しやすい労働基準法から入っていくことをおススメします。
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市販テキストの入門編
書店で社労士試験の基本テキストを探してみると、1,000ページ以上の分厚い本が見つかると思います。
これから入ると…もしかするとちょいと挫折するかもしれません。
そこで、基本テキストに入る前に「入門編テキスト」に触れてみるのが良いでしょう。
出版社にもよりますが、私が読んでいた入門編テキストは約200ページほどで、数日で社労士試験の超基本的な内容をチェックすることができます。
(私はフェニックス社のテキストを使用 >こちら)
遠回りのように思えますが、個人的には入門編テキストから入ることは非常に重要かと思います。
最初から難しいとモチベーションが下がりますので…
ザっと社労士試験の内容をチェックし、この法律はこういうことを決めている法律なのか、という本質を知ることができます。
何事も、本質ってかなり大事ですもんね(・∀・)
私は初学のとき、入門編テキストを読んで「社労士」って面白そうな勉強だなと感じたのを覚えています。
当然、基本テキストを学習していくと難しく、苦手な分野も出てくるのですが、まずは社労士という試験に対して超基本的な知識を知ること、社労士試験自体を少しでも好きになるように入門編から学習をスタートさせましょう。
労働基準法から学習をスタートさせる
入門編をある程度理解できてきたら、いよいよ「基本テキスト」です。
市販の基本テキストはもちろん、通信講座を利用するのもアリです。
いずれにせよ、基本テキストに入る際は「労働基準法」から学習をスタートさせることをおススメします。
労働基準法…一度は聞いたことがあるかと思います。
ざっくり言うと、会社員などの”労働者”を保護する法律です。
「労働時間は1日8時間まで」
「週に1日は休日を与えなさい」
など、働いている方にとって、かなり身近に感じる法律です。
つまり、自分の現状と置き換えて学習することができるので、知識を吸収しやすい法律なのです。
たまに思うのが…「え…うちの会社…労働基準法違反じゃん…」
私も学習していてちょっと疑問に思ったこともありますが、例外規定も多いので100%そうとは言い切れません。
まぁ目的は社労士試験合格だと思うので、とりあえずは学習に集中しましょう(゚∀゚:)
また、この労働基準法をベースに分離した法律も学習するので、労働基準法を理解することは後々に響いてくることです。
まずは労働基準法から学習をスタートさせましょう。
その後、労衛、労災、雇用、徴収といった流れで労働保険分野を学習し、
健康保険、国民年金、厚生年金といった社会保険分野に入っていきましょう。