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しっかりと学習時間を費やしても合格に届かないこともあるのが社労士試験…
主に選択式目線からの社労士試験の難易度を少し違った角度から考察しています(^^;
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社労士試験の難易度
運要素が強いマークシート形式
社労士試験の出題形式がマークシートなので、実は学習時間が1000時間や800時間でなくても、700時間でも、600時間でも、なんなら500時間でも運が良ければ合格できる可能性もあります。※もちろん合格できる基礎知識がある上で…
社労士試験は運的要素が強いこともあり、このマークシート形式というものが社労士試験の難易度を挙げています。
合格レベルまで知識はあるものの、確実に合格できる保証が無いということです。
合格基準点も難易度を上げている
毎年合格基準点は変動されますが、総合得点で9割以上とれても1科目が1点なら不合格となります。
極端な話、択一式で雇用保険法が3点、それ以外6科目は10点満点で合計63点だったとしても、雇用保険法が4点取れていないので不合格となります。
知識があっても合格できない…というところですね。
中でも厄介なのが選択式の基準点…1科目につき5問ありますが、その内3点以上クリアしないといけません。
大体6,7割の正答でクリアなのですが、実際は3点失点したら基本的にはアウトになります。
択一式の10問とは倍の試練になるわけです。
令和4年度は実力次第だった
直近の試験ですが、第54回社労士試験では選択式の救済科目がゼロでした。
残念に思った方も多いかもしれませんが、それだけ問題が正常だったということです。
今まで奇問…難問とテキストに掲載されていないような問題が出ていた労一も落ち着いたようで…
今回に至ってはきちんと基礎学習ができていた方は合格ラインに届いたのではないでしょうか。
ほんと、色んな年があります。
この一般常識科目のような難易度の”ムラ”も全体に大きく響いています。
一般常識科目の難易度で合否が分かれるのでは…
学習をすればするほど合格率が上がれば良いのですが、実際は高くはなりません。
来年度から奇問難問は無くなった!とハッキリわかれば良いのですが、またこういったわけのわからない問題が選択式で出題される可能性も十分あります。
その点で、よほど知識が高くてもやはり選択式の一般常識科目は厄介な科目になります。
個人的には最難関な科目と思います。
難しいというか、出題内容自体が奇抜ですよね。
今年は奇問ではなく、3点は確保できるレベルで実力次第といった感じでしたので、一般常識科目にやられている方は挫折しないで頑張ってほしいところです”(-“”-)”
“続ければ”合格する
合格するのは難しい試験ですが、何年も学習を続けていれば、難易度が下がる年度もあるため、続けてきた方は必ず合格できる試験であると思います。
学習を続けていれば蓄えた知識は忘れませんし、どんどん社労士試験本番への耐性も付くでしょう。
社労士の資格は独立だけでなく、社内でも評価が高いので自分のステータスを上げがるのは間違いです。
諦めず、目標に向かった頑張りましょうー(‘ω’)ノ
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