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直前期に差し掛かっていますが、一般常識対策…進んでいますか?
社労士試験の中でも難関科目といわれる一般常識ですが、まだ対策が不十分だと考えている方も多いでしょう。
試験まで少しですが、今一度、一般常識対策の取り組み方について振り返ります。
苦手意識を持たれる一般常識…
社労士試験において、「労務管理その他労働に関する一般常識」「社会保険に関する一般常識」の2科目、いわゆる一般常識は苦手な受験生が多いです。私もその一人…特に労一は嫌でした。
名前が「一般常識」のくせに、全然一般常識じゃない…常識レベルとは言い難く、幅広い知識が求められるこの2科目は、つい対策が後回しにされがちです。
また、他の科目で精一杯、類似規定も多く存在するので混同しやすいです。
ですが、社労士試験に合格するためには一般常識を疎かにすることはできません。何とかして、対策しないと合格は難しくなります。
完璧主義を捨てる
出題内容としては、「労一」「社一」共にそれぞれの分野から多岐に渡る関連法令、さらには政府の統計・白書と
実に膨大な範囲から出題されます。
なので、そもそも前提として「完璧に網羅して知識を覚える」という完璧主義は捨てましょう。
基本は広く・浅く、深入りし過ぎないのが一般常識の学習のスタンスといえます。
各法令や統計・白書については、テキストを中心に、過去の出題実績のある部分を中心に押さえておきます。
重要な数字は記憶に残りやすい直前期に覚えましょう。
完璧主義志向の私にとって、きちんと全てを理解せずに合格を目指すなんて、、、と思っていましたが、出題頻度の低い分野に時間をかけ過ぎて、肝心な主要科目の学習が疎かになれば本末転倒です。
一般常識2科目は基本事項を満遍なく学習するだけでもかなりのボリュームなので、特定の分野に時間をかけ過ぎないように心がけるのが得策かと思います。
ネガティブな先入観を排除
取り掛かりに消極的なのは、範囲の広さであるかと思います。
今までこれだけやってきたのに、更にこのボリューム?って思います。
試験範囲の広さがネックに感じると、学習を始めてなくても「難しそう」「無理」という諦めやネガティブな先入観を抱く原因となります。
最初に気持ちが後ろ向きになれば、そりゃあ進みません。
なので、今更ではありますが、試験直前でも一般常識のボリュームに臆することなく、一つひとつの基本的な知識を押さえていけばOKかと思います。
他の科目ほど深い知識まで学習しなくて良いと思ってしまえば、少し気持ちもラクになるのではないでしょうか。
一般常識 対策の基本をおさらい
一般常識の対策に悩む受験生は多いですが、ある程度ベースとなる対策方法を決めておけばスムーズかと思います。
私の場合、当サイトでも推奨しているTAC出版の専用テキストを使い、一般常識だけでなく法改正も中心に学習できました。
テキストの種類はどうあれ、
・基本事項が中心
・広く・浅く、深入りしない
・テキストや過去問を中心に学習
これまで何度も記述していますが、これらのポイントは最低限おさえておきましょう。
一般常識は完璧に学習しなくても合格ラインは無理なく狙えます。
ですがやらないと狙えません。
社労士試験まで約1週間、まだ1週間あります。
一般常識に不安なのは恐らくあなただけなく、多くの受験生が感じています。
だからといって放置すれば合格は難しくなります。
最後まであきらめず、テキストや過去問を確認しながら前向きに取り組んでいきましょう。
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