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社労士試験の科目の中で、苦手とする方が多いのが、『一般常識』でしょう。
しかも、社労士試験には2種類の一般常識があります。
・労務管理その他労働に関する一般常識(以下 労一)
・社会保険に関する一般常識(以下 社一)
「一般常識」という名称なのに、勉強すると全く常識レベルじゃない…
きっと初めて社労士試験の一般常識を勉強した方はそう思うでしょう(^-^;
これら一般常識は、他の科目と比べて幅広い学習範囲、幅広い知識が必要になるため、ついつい苦手意識を持って対策が後回しになりがちです。
しかし、社労士試験は各科目、合格基準点をクリアしないと「社労士試験合格」にはなりません。
つまり、労一も社一も決して疎かにできません。直前期になって焦る方も多いと思います。
直前期の一般常識対策のポイントについて紹介しています。
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なぜ、労一・社一が難しいのか…
今更ですが、なぜ一般常識は嫌われがちなのか…
なんとなく、理由を3つに分けてみました。
・広い学習範囲
・なので学習すべきポイントが絞り込みにくい
・数字が多い&毎年変わる
ただでさえ主要科目の学習量が多いのに、更に学習範囲が広い…そんでどこを勉強したらよいのか分かりにくく対策しにくい…数字が毎年変わるから新しく覚えることが多い…
こんなところでしょう。
広い学習範囲
膨大な学習範囲がネックとなる一般常識ですが、あまり深く学習するのは禁物です。
主要科目には出てこない法令や、白書等の統計問題まで知識のジャンルは幅広いですが、とりあえずは基本テキストや過去問からある程度の出題傾向はつかめます。
合格基準点は満たさないといけないので、ついついまんべんなく学習しないといけない気持ちになりますが、全部取り組むと全くもって時間が足りません。
それに主要科目の知識が疎かになります。
なので、基本的に一般常識は「広く…そして浅く…」がポイントだと思います。
基本テキストで分かる過去の出題実績がある部分や、過去問をやっていくことで狙われる可能性のある分野がある程度見えてきます。
それはこれまで繰り返し学習してきた中で、何となくわかってきていると思います。
これらの出題傾向がある分野、そしてその周辺はポイントなので、直前期はこのあたりを中心に学習しましょう。
教材を絞る
学習に使う教材を厳選しましょう。
広く浅くは分かったところで、どのような教材で取り組むか…です。
私がやっていた対策としては、
・講義メディア
・基本テキスト
・過去問
・法改正&白書専用のテキスト
4つです。ポイントは、直前期に新しい教材を増やさないこと…
講義メディアを使うことで、正確な知識を視覚と聴覚で学習できます。
記憶に残りやすい学習法だと思いますし、これまでやってきた学習です。
労一や社一は、過去の選択式や択一式から、繰り返し出題されることがあります。
これはどの科目でも言えますが、一般常識も同じです。
基本テキストと過去問を組み合わせることで、出題される可能性の高い分野を中心に学習します。
更に、「法改正・白書専用のテキスト」を使って最新の数字や改正点に対して対応できるようにします。
私が使っていたのはこちらの専用テキスト…ポイントが絞られており、法改正も白書もまとめて対策できます。
講義メディア⇒基本テキスト&過去問⇒仕上げに専用テキストを使うことで、膨大な範囲の一般常識に対して、効率よく学習ができると思います。
一つ一つ見ていくと覚える項目の多さに圧倒されることもあるかと思いますが、
講義メディア・テキスト&過去問・専用テキストに沿って学習し、覚えるべき知識を確実におさえることで、難しい一般常識でも効率よく対策ができます。
逆に、これ以外の教材を増やすと「あれもこれもやらないといけない…」と苦しくなってしまうので、教材は絞りましょう。
特に直前期は教材を増やそうとする方もいますが、個人的にはこれまでやってきたテキストをこなす方が良いかと思います。
ポイントを見分けて広く浅く
一般常識はざっと範囲をみるだけで、覚える量に挫折しがちですが、ポイントをおさえることで対策がスムーズに進むかと思います。
・広い学習範囲⇒広く浅くが基本
・学習ポイントが絞り込みにくい⇒基本テキスト・過去問から重点を置く分野を見分ける
・数字が多い&毎年変わる⇒専用テキストで最新の数字や傾向を覚えておく
あとはむやみに教材を増やさないように、
でも専用の教材が無いなら一冊Getしておくと良いかと思います。
試験当日とかにも役立ちますよ(‘ω’)ノ
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