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7月!直前期の社労士試験対策といえば、模擬試験があります。

もう受験された方も多いかと思いますが、個人的には社労士模試は最低でも1回、多くても3回までの間で受験しておくことをオススメします。

なぜ3回までが良いかというと、復習が追い付かなくなるからです。

模試後に復習なんてしない!という方は少ないですが、復習の方法が適当であればあまり意味はありません。

間違えた問題を見直しただけでは、やはり模試の効果を十分に活かしきれていません。

 




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 模試の復習は”正答率”をチェック

私自身、模試を受けましたが点数は正直言ってイマイチ…というか惨敗でした。

この点数にこだわる方もいますが、模試はあくまで予想…合格点に届いたから合格率が高いといは言えません。

点数だけが目的なのであれば、単に実力チェックで復習なんて必要ないかと思います。

そうではなく、模擬試験は時間配分の確認、そして自分では気づかない弱点発見などに大いに役立ちます。

成績表が分かれば平均点から取り逃してはいけない問題も明確になるでしょう。

復習はこういったポイントを探り、自分の弱みを強化していくツールでもあります。

本番までに克服すべきポイントが明確になれば、モチベーションも上がるし対策としても効果的です。

 

 正答率50%以上

模擬試験では大抵、成績表が届きます。

届いて真っ先に確認するのは点数だと思いますが、ここはあまり気にせず、各問の正誤と正答率をチェックします。

正答率50%以上の問題をチェックし、これらがきちんと正答できているか一つ一つチェックしていきます。

正答率50%以上の問題というのは、つまり基礎レベルの問題で間違えては勿体ないような問題です。

なので、これらに誤りがある場合は試験本番までに確実に知識を習得しておきましょう。

復習の方法としては、まずは間違えた要因を分析します。

それが知識不足の場合は周辺知識を含めて重点的に強化します。

単に問題文の読み違い等であれば、落ち着いて読みように意識付けをしましょう。

 

 正答率15%以下

逆に、正答率15%を下回る問題についてですが、ここまで正答率が低い問題は正答しなくてもOKかと思います。

余力があれば詳しく分析して復習しても良いですが、優先順位としては低いです。

もちろん、本試験では100点を取らさないために奇問、難問というレベルの高い問題もあります。

この対策としては良いですが、ピンポイントでこの部分が出るかというと、、、確率は低いですよね。

なのであれば、まずは基礎レベルの設問で確実に得点できる対策が最も効率が良いかと思います。

 

 正答率20~40%

その中間の正答率、大体正答率20~40%の問題ですが、これらは優先順位としては2番目です。

2番目ですが、これらの問題も絶対に分析しておいた方が良いです。

やり方は正答率50%以上の場合と同じでOK、ここで差が付くこともあるので、必ずチェックしておきましょう。

 

 復習の間隔

正答率50%以上の問題チェック⇒自分の解答と間違えた場合はチェック

このような感じで、成績表を分析し、基礎レベルの設問を中心とした復習ができたら、少し期間をあけてもう一度戻ってきましょう。

あまり本試験まで期間はありませんが、目安としては一度目の復習から一週間後が良いでしょう。

ただ、時間も限られていますので、

最低でも正誤関係なく自信がない問題と正答率50%以上で間違えた問題は解き直しをしておきます。

余力があれば正答率が低い問題も見直しておくと良いでしょう。

 

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