アパレル販売員から転職

私は20代~30代前半まで、某大手有名アパレルブランドで販売員をしていました。

大学時代の就職活動では、

服が好きだったから…

大学の就活で髪型を変えたくなかったから…

そんな単純な理由でアパレル業界に飛び込んだわけです。

 

入社してみると、まぁ上下関係や仕事が厳しいこと…

お客様を相手にするので、カスタマーサービスを徹底的に学びました。

厳しい数字も乗り越え、店舗を管理する立場までいきましたが、ある理由があって30代前半で転職を決意しました。

 

そう、士業への憧れです。

 

もともと自分の仕事環境を自分で作ることが得意というか、その環境が自分に合っているので、将来的に自分で何かをしてみたいという意思はありました。

ある日、何となく資格でもを取ろうかとスマホで調べていると、「社会保険労務士」という資格を見つけました。

運命の出会いですね。

ほほう…士業か…かっこいいけど自分の学歴じゃ無理だろうと思っていましたが、

なんと4大卒であれば受験資格を満たせることを知り、社労士という資格から実際の仕事にも興味を持ち始めました。

厳しいことは分かっていましたが、「独立開業」というキャリアを進む方も多いので、「自分で何かをしてみたい」「自分の仕事環境を作りたい」と考えていた私にとってどストライクだったわけです。

 

そこから猛勉強が始まります。

まぁこの辺は割愛しますが、

アパレル業界から社会保険労務士法人への転職が決まりました。

一言でいいましたが、めちゃくちゃ苦労しました。

勉強はもちろんですが、とにかく未経験で社労士事務所で働ける環境がなかなかないわけです。

しかも給料は激安のところばかり…

転職活動期間は半年…

ようやく比較的規模の大きいコンサルティング会社の中の社労士法人に入ることができました。

実際、アパレル販売員の頃より、給料が5万ほどアップしました。

アパレル企業では服を買わないといけなかったので給与の天引きが大きく、手元に残る額は少なかったですが、社労士法人では大きな天引きは無かったので、手取り額も充実しました。

 

給与アップという面では転職に成功したと言えましょう。

 

しかし、アパレル業界とは180度違う環境にストレスがかなり溜まりました。

アパレルでは平日休み・私服勤務・出社時間が遅いので通勤ラッシュとは無縁・スタッフと綿密にコミュニケーションが取れる・チームワーク力が高い、そんな感じです。

社労士法人では、土日休みで人混みに疲れる・スーツ勤務が窮屈、革靴痛い・慣れない通勤ラッシュに疲労困憊・社員同士しゃべらない・というか仲が悪い・チームワークより個人主義・しゃべらない(チャットでやりとりする)など、とにかくストレス要素が半端なかったです。

案の定、体を壊したわけですね。

まぁアパレル業界から社労士に転職する人は見たことも聞いたこともないですが、転職するならある程度環境の違いを覚悟した方が良いかもしれません。

 

で、アパレル業界から転職する人って、他にどんな分野に転職するのかなと…

私が在籍していた某有名アパレル企業からは、以下のような分野に転職された方がいました。

アパレル販売員から⇒

・不動産の営業 ※圧倒的に多かったです。

・別のアパレル企業で販売員 ※これも多い

・自分で服を作ってお店を始めた ※業界ならでは

・音楽業界の会社へ転職

・IT業界でエンジニア

・別のアパレル企業の本部職へ転職

・家の仕事を継ぐ

・スポーツメーカーの営業

・プロのダンサー

・結婚して専業主婦へ

・留学 ※転職ではないが…

などなど、

 

圧倒的に多いのが不動産営業でしたね。

給与が不満だったという声が多かったので、販売の経験を活かして営業へという感じですかね。

 

あとは別のアパレルブランドへ転職する方も多かったです。

特に年齢が30歳以上のスタッフです。

もっとハイブランドでお客様の層もミドル~シニア層が良いという感じです。

自分の年齢が上がってきたら、対応するお客様の年齢も上がってきます。

その方が意気投合するでしょうね。

外資系アパレルブランドへの転職者は多く、実際給与も高く、休日も多いのがメリットです。

ただし、運営が海外なのでよく体制が変わります。。。

雇用も契約社員というケースが多いです。

 

 

まぁ皆さん様々な分野へ転職していますが、私のように180度畑違いな業界へ転職した方は少ないですね。

180度違う分野へ転職した身として言わせてもらうと、環境の違いはハンパなくストレスを感じます。

どうしてもそういった業界に転職したいのであれば、リアルな現状を100%、いや、120%把握してから行動にでるべきです。

私は90%は理解しているつもりでしたが、それでもここまで違うのか…と思いました。

なので、アパレル業界から転職するのであれば、比較的アパレル業界の特徴を含んだ業界が良いでしょうね。

先ほど言った、

平日休み、私服勤務、出社時間が遅いので通勤ラッシュとは無縁、スタッフと綿密にコミュニケーションが取れる、チームワーク力が高い

といった要素が転職先で一つでもあれば、また違うでしょう。

なので、同業界、音楽業界、スポーツ業界、サービス業界に転職された同僚は今も頑張っています。

 

でも、自分も人生失敗とまでは思っていません。

土日休みのサラリーマンに憧れた時期もあったので、そのモヤモヤが解消されました。

あ、自分にはこういう環境は合わないのかなと、確認できました。

現在はフリーランスのIT職をやっているので、自分の仕事環境を持ってます。

収入は決して多くないですが、コンサル会社で働いているときより毎日楽しく仕事ができています。

お金も大事だけど、結局やりがいとか、楽しさが無いと続かないのか~とつくづく思います。

 

地元の友達は大手の会社で営業や事務とかやっていて、「アパレル販売って将来どうなるの?」とよく聞かれていました。

「本部にいくよ」とか適当な事いってましたが、本部職も専門的な知識がいるので今考えると安易な考えだったと反省しています。

生涯アパレル販売員という方も多いです。

ルイ・ヴィトンなんか50代の店長が多いですしね。

アパレル販売=若い人限定の仕事と捉える方もいますが、いろんな方から話を聞いていると決してそうではありません。

転職も良いけど、アパレル業界を突き通すのもカッコイイ選択肢だと思います((゚∀゚)

 

で、結局何が言いたいかよくわかんないですが、アパレルから転職を考える際は環境の変化にご注意くださいまし。

 

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