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労災保険法の改正

 

【令和5年度(第55回)社労士試験対策】

労働者災害補償保険法(以下より労災保険法)の改正情報です。令和4年7月1日より、歯科技工士も特別加入の対象となりました。

ここでは改正内容について解説しています。

 

 




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 特別加入「歯科技工士」が新設

2022年7月1日施行

労働者災害補償保険法における特別加入制度(一人親方等)の対象として、「歯科技工士法に規定する歯科技工士が行う事業」が新設されました。

第2種特別加入保険料率は1000分の3です。

特別加入の手続きは、一人親方等及び特定作業従事者に係る特別加入の手続きと同様です。

 

 対象

対象となるのは、歯科技工士の資格があれば対象となります。

従業員を雇っていない場合に、「一人親方その他の自営業者」として特別加入することができます。

※従業員を雇っている場合は従来規定通り、中小事業主としての対象となります。(常時使用している労働者100人以下の場合に中小事業主としての特別加入)

 

 特別加入とは

補足ですが、特別加入制度についての概要です。

労災保険は労働者が業務中、通勤中に被った災害に対して補償する制度ですが、労働者以外でも一定の要件を満たす場合に任意加入でき、補償を受けることができる制度です。(特別加入制度)

 

 試験対策として

特にややこしい改正内容ではありませんので、シンプルに

・歯科技工士が特別加入の対象

・保険料率 3/1000

この2点を押さえておけばOKかと思います。

法改正は択一式試験で狙われやすいので、必ず覚えておきましょう。

 

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こちらも参考 >> 令和5年度対策 法改正情報まとめ

 

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