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第54回社労士試験選択式科目別難易度

 

受験生の中で苦手な方が多いのが年金科目です。

健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法と、これら社会保険科目は共通点も多く、1周すると完全に知識が混同します(^^;

似たような規定、キーワードが結構あるんですね。

ピンポイントで横断学習や、繰り返し講義メディア、基本テキスト、過去問をやることで、知識の理解度が上がり、知識の区別も正確になってきます。

この社会保険科目(健康保険・国民年金・厚生年金)ですが、実は得点を稼げる科目です。

例年の傾向から、合格者の得点源はこの社会保険科目にあります。

苦手な方が多いのに、意外ですよね。

特に択一式の得点源になります。

択一式は1科目10問で、10点満点です。

社会保険3科目で、30点あります。

社労士試験の合格ラインが7割、例年の平均敵な合格ラインから、45点前後とれば合格ラインに届きます。

もちろん、科目別の合格基準(4点以上)もありますが、全体でも得点が必要なので、45点中、社会保険科目で30点も取れます。

一方、労働保険科目では、科目が分散されています。

・労働基準法(7点)+労働安全衛生法(3点)

・労災法(7点)+徴収法(3点)

・雇用法(7点)+徴収法(3点)

1つの科目でも配点が少ないのが分かります。

労働保険科目って働いている方にとってはかなり馴染みがある法律なので、覚えやすい知識が多いのですが、奇問や難問が出題されることもあり、意外と点数が伸びにくいのが特徴です。

社会保険科目は学習して覚えるのは大変ですが、出題されるのは基本的な知識が多いです。結構、、基本が多いです。。。

毎年、試験後にある各予備校や通信講座が公表する難易度を見ても、社会保険科目の難易度は「普通~易しい」という評価が多いです。

私自身、かれこれ何年も検証し、調べていますが確かに社会保険科目は「稼げる科目だった」という講評を毎年見かけます。

なので、最初はハードルが高いですが、学習時間や覚えた知識に比例して得点を伸ばせる科目なので、得点源にするためにも必ず疎かにしない方がよいでしょう。

科目別では合格基準をクリアしたので、総得点で足りなかった…では悔しいので、社会保険科目は得点源になる!出題されるのは基本的な知識!と念頭に置いておきましょう。

 

受験生にとって、学習の順序でどうしても社会保険科目は後半になります。

先に労働保険科目をやって覚えた知識があるため、それに社会保険科目がのしかかり苦手な意識を持ってしまいがちです。

でもこの点を知っておけば、少しでもモチベーションが上がるのではと思います。

年金2科目は法改正が多く、毎年数字が変わるものもありますが、覚えるポイントは同じなのです。(老齢基礎年金の計算・満額など)

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