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【令和5年度(第55回)社労士試験対策】
社会保険に関する一般常識における白書・統計数値「高齢化率」について、
最新の数値や試験対策のポイントについてまとめています。
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高齢化率は29.1%過去最高
高齢化率とは
総務省統計局が毎年9月に統計からみた我が国の65歳以上の高齢者のすがた、についてまとめた内容を公開しています。
今年の最新の公表内容では、以下の表題となっております。
・総人口が減少する中で高齢者人口は3627万人と過去最多
・総人口に占める割合は29.1%と過去最高
この「総人口」に占める65歳以上人口の割合を「高齢化率」といいます。
推移
1950年はたった5%未満でしたがその後、年々上昇…
2000年は17.4%、2005年は20%超え、ついに2020年には28.6%と20年間で10%以上も上昇しました。
高齢化がよく分かる数値ですね。
今のところ、30%は超えていない状況ですが、このままいけば超えてくるかと思います。
試験対策
試験対策上、高齢化率が何%なのかという点は過去に何度か出題された経緯があるため、必ず押さえておきましょう。
平成27年度社労士試験では択一式試験で
「日本の高齢化率(人口に対する65歳以上人口の占める割合)は、昭和45年に7%を超えて、いわゆる高齢化社会となったが、その後の急速な少子高齢化の進展により、平成25年9月にはついに25%を超える状況となった」
という出題がありました。上記の問題の正答は”正しい”です。
正確な数字を覚えていなくても、30%は超えてはいないと大まかな数字を押さえておけば、こういった論点の問題でもクリアできます。
ですが、近年の出題傾向から選択式でピンポイントで数字を抜いてくる可能性もあるので、できれば今年の割合を覚えておくと良いかと思います。
ポイントとしては、
「高齢者人口3627万人」
「高齢化率29.1%」
「過去最多」
「30%は超えていない」
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