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社労士試験の出題科目・出題形式・配点と合格基準点・解答方法(マークシート)について解説しています。

社労士試験の基本的な情報できるので、これから学習を始める方はチェックしておいてください。

 




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 社労士試験の科目・出題形式・配点・合格基準点・解答方法

 出題科目

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険の保険料の徴収等に関する法律(徴収法)
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
・社会保険に関する一般常識

色分けしていますが、が労働保険、が社会保険となっています。

それぞれが関連しあっているため、バラバラな順序で学習せず、基本的には順番に学習していくのがお勧めです。

大きな法改正が無い限り、来年度も上記10科目の試験範囲になるでしょう。

 

 出題形式

続いて出題形式ですが、選択式と択一式があります。昔は記述式もあったようですが、もう今はありません( ゚Д゚)

選択式は問題文に空欄があり適切な語句を選ぶ問題、択一式は文章の正誤が問われる問題です。それぞれ10科目から出題されますが、若干違いがあります。

 選択式

・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法

選択式は8科目にまとめられます。「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」から独立した出題はありません。平成22年度以降、選択式試験で徴収法からの出題は無いと示され続けています。来年の令和7年度も恐らく無いかと思います。

 択一式

・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法(徴収法含む)
・雇用保険法(徴収法含む)
労務管理その他の労働に関する一般常識社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法

択一式は7科目にまとめられます。一般常識1つにまとめられ5問ずつ出題されます。労災法と雇用法は、それぞれ問8~問10の3問が徴収法から出題されます。徴収法が独立した科目はありませんが、全部で6問出題されるので学習は必須です。

 

 配点と合格基準点

選択式の配点は、1科目あたり5つの空欄があり(各1点×5問)×8科目で40点満点です。

択一式の配点は、1科目あたり10個の問題でそれぞれ1点、10点×7科目で70点満点です。

合格は何点か気になると思いますが、毎年変動します。なので〇点とれたら確実に合格というのがありません。

ですが、総得点、科目別得点、それぞれ7割以上正解できれば合格できます。これが目安です。

近年の傾向では、総得点が選択式は27点以上、択一式は47点以上正解すれば合格に届きます。

科目別の基準点は、選択式が1科目3点以上、択一式が1科目4点以上が原則となる合格基準点です。※補正など例外もあります。

 

 マークシート形式

解答方法は選択式も択一式もマークシート形式です。問題を読み、正しい番号をマークしていきます。

 選択式

選択式は1科目に5つの空欄があり、選択欄から正しい番号を選びます。解答の選択肢の中に数字等が含まれることがあるので、マークシートする際に混同しないように注意しましょう。

 

 択一式

択一式は1問につき5肢の文章があり、「正しいのはどれか」「誤っているものはどれか」を選んでマークシートに記入する問題です。最近では「組み合わせ問題※アとウ等」「個数問題」といった問題も増えてきています。

以上

 

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