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※新型コロナウイルス感染症対策のため今年度の請求・申込は「郵送のみ」
5月14日までに請求
令和3年度(第53回)社会保険労務士試験の受験案内の請求方法が、試験センターで公表されました。
請求方法について、例年とは大きな違いがあります。
これまでの請求方法は「郵送」もしくは「窓口」でしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、試験センター及び都道府県社労士会窓口での請求は行わない予定です。
つまり、郵送のみとなりますので、期日に余裕を持って請求する必要があります。
ここでは具体的な請求方法・注意点・期限などについて解説しています。
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請求方法は郵送のみ ※重要
今年度の第53回社会保険労務士試験(以後、社労士試験)の受験案内・受験申込書の請求方法は「郵送のみ」です。
定型の返信用封筒を作成・郵送にて請求することで、後日送られてきます。
※例年の窓口にて請求(その場で受取)は新型コロナウイルス感染症対策のため実施されませんのでご注意ください。
また、インターネット・電話・FAXによる請求は行っていません。
受験案内の配布期間
受験案内・受験申込書の配布開始は4月中旬予定です。
具体的には、令和3年4月中旬(公示日)~5月31日までの間で発送されます。
請求は3月1日からスタートしているので、4月中旬までに請求を済ませた方は公示の翌営業日に発送されます。
公示後に請求した場合は、試験センターに到着してから2営業日後を目安に発送されます。
いつまでに請求しないといけない?
請求期間は令和3年3月1日~5月31日までですが、現実的には受験申込書への記入や必要な添付資料を準備しないといけないので、5月31日に請求しても肝心の申し込みには到底間に合わいません。
公式では5月14日までの請求を推奨しているので、必ずこの日までに郵送での請求を済ませておきましょう。
繰り返しですが、窓口での請求はできないので注意が必要です。
郵送の請求時に必要なもの
以下の3点を用意します。
・往信用封筒(長形3号:235×120㎜)
・返信用封筒(角形2号:332×240㎜でA4判が折らずに入る大きさ)
・切手(往信用84円、返信用140円)
具体的な郵送請求の流れ
請求は以下の流れで行います。
① 往信用封筒に84円切手を貼って試験センターの宛名を書きます。
請求先の試験センター
〒103-8347 東京都中央区日本橋本石町 3-2-12 社会保険労務士会館 5 階
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
その際、「受験案内請求」と赤字で記入します。更に下にあなたの住所(郵便番号も記入)と氏名を記入します。
※画像は82円切手ですが、現在は84円切手です
② 返信用封筒に140円切手を貼って、あなたの住所(郵便番号も記入)と氏名を記入します。
③ ②の返信用封筒を折りたたんで、①の往信用封筒に入れて、投函します。
まとめ
(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト)
郵送請求の注意点
・5月14日までに請求(余裕を持って)
・1人につき、1セットまでの請求なので到着後は紛失しないように
・郵便料金(速達希望の場合の速達料金)は自己負担
・速達希望の場合はそれぞれの封筒に速達料金290円分を貼ります。※朱書きで「速達」と必ず書く
・書留は取扱いなし
・切手の料金不足・切手の貼り忘れの場合は受験案内が送られてこない可能性があるので間違えないように
受験案内等を入手した後は…
4月中旬の公示日以降に発送されますが、受験案内等を入手した際は以下の5点が揃っているか確認しましょう。
①受験案内
②受験申込書・科目免除申請書(OCRシート)
③受験手数料払込用紙(払込取扱票・振替払込請求書兼受領証・振替払込受付証明書・払込受領証の一連4票式)
④実務経験証明書(免除資格を証明する方のみ使用)
⑤受験申込用封筒
②・③には同一番号の「申込書番号」が印字されています。この番号が一致しているかを確認してから申込みます。万が一、番号が相違している場合は試験センターへ必ず連絡しましょう。
>受験案内・受験申込書を入手した後の具体的な流れについては、こちらでも詳しく解説
受験の申込みも郵送のみ
試験の申込みも今年度は郵送のみとなっています。
例年行われている窓口での申込みは実施されませんので、こちらも注意が必要です。
基本的には以下の流れで郵送申込みをします。
「申込み書類を揃えて専用の封筒に入れ、必ず「簡易書留郵便」で試験センターへ郵送」
※必ず郵便局の郵便窓口(有人窓口)から差し出し絶対にポストへ投函しない
※手続きの際は、郵便局に備え付けの「書留・特定記録郵便物等差出票」を記入のうえ窓口に提出
※「書留・特定記録郵便物等受領証」の本人控えは大切に保管
まとめ
今年度は受験案内の請求及び、受験申込みについても窓口での対応が一切ありません。
請求~申込までの手続きはすべて郵送のみです。
この点は大きな違いですので、間違えて窓口に行かないようにしましょう。
受験案内・受験申込書が無いと社労士試験を受けることができませんので、できるだけ早く、遅くても5月14日までに済ませましょう。
特に公示後の4月中旬から5月末までの間にはGWを挟みます。請求が遅れたり、必要な書類を入手するのに意外と時間が掛かることもあるので、いまからすぐに動くことをお勧めします。
以上、令和3年度(第53回)社会保険労務士試験の受験案内・受験申込書請求についてでした。
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