社会保険に関する一般常識

社会保険労務士(社労士)試験の科目は、全部で10科目あります。

大きく労働保険関連と社会保険関連に分類され、更に労働保険関連が6科目、社会保険関連が4科目と分かれます。

今回は社会保険関連の「社会保険に関する一般常識」の科目について、概要や学習のコツなどを解説いたします。

 




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社会保険に関する一般常識について

概要

社会保険に関する一般常識ですが、大きく「法令」「社会保険の沿革」「白書等」の3つに分類することができます。

「法令」は、社会保険科目である健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法以外の社会保険に関する法令です。

「社会保険の沿革」は、社会保険の歴史などについての内容です。

労働保険、社会保険の制定、施行、主な改正法に関することや、社会保障制度の概要などです。

「白書等」については、厚生労働省が公開している白書内容の一般常識が問われます。

範囲が広大で対策しにくいところですが、基本的な出題が中心です。

 

主な学習項目

国民健康保険法
介護保険法
高齢者の医療の確保に関する法律
船員保険法
児童手当法
確定給付企業年金法
確定拠出年金法
社会保険労務士法
社会保険の沿革

 

この科目の特徴

国民健康保険法などは、健康保険法と類似する規定もあるので覚えやすい反面、混同しないように注意しましょう。

これまで聞きなれた船員・介護に関する法令も出てくるので、比較的学習しやすいです。

社会保険労務士法も目指している仕事に直結する法律です。

改正が多く、出題頻度も高いので押さえておきましょう。

 

試験点数の配分

択一式試験からは、労働保険一般と合わせて10問出題されます。

その内5問が社会保険一般常識です。

選択式に関しては独立して1問の出題があります。

 

 

学習方法のコツ

1つ1つの法律の分量はそれほど多くありませんし、法律内容もどちらかと言えば理解しやすいものです。

本試験においても率直な問題が出題されるので、きちんと対策を取っていれば高得点を狙える科目です。

ただし、白書対策はコツが必要です。

例えば、白書対策専用のテキストや講義を受けて、別途対策を取った方が確実です。

かなり広大な範囲ですべてを押さえるのは難しいです。

過去の出題傾向や改正箇所に絞り込み、効率良く知識を深める必要があります。

 

学習量の目安

社会保険に関する一般常識の学習量

社労士試験科目全体のおよそ9%を占めています。

学習量は、中間といったところでしょう。

理解しやすい法令が多いので、実際学習すると少なく感じるかもしれません。

白書を除き、労働保険一般よりボリュームは少ないです。

 

こちらもあわせてチェック >社労士試験の学習科目について詳しく解説(全体像)

 

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