本記事はプロモーションを含みます
ここでは令和4年度(第54回)社労士試験について、ユーキャンの講評・予想合格ライン・予想救済科目等についてまとめています。
※正式な情報は2022年10月5日の合格発表をお待ちください。
スポンサーリンク
ユーキャン 講評・予想合格ライン・救済科目
選択式、択一式ともに、突出して難しい科目がなく、基本が中心の問題が目立ちました。しかし、事例問題等(選択式で7問)が多く、暗記だけでは対応が難しいものもありました。
選択式試験について
全体的な講評
ユーキャン集計データによると、今年の総得点の平均点は26.2点でした。昨年より3.6点上がった事により、難易度としては下がった結果です。
選択式は社一の得点状況が最も悪く、特に空欄ABDはダミーが厄介でした。正解率はAが27%、Bは44%、Dは37%と、3つともダミーの方を選んだ方の割合の方が多い結果となりました。
予想合格ライン
昨年の合格基準点が24点であった事から、今年度は28点前後だと予想しています。28点はかなり高い予想ですが、過去にも28点になった経緯があるため、可能性としては有り得るとしています。
救済科目
ユーキャン集計データより、科目別の平均点で悪かったのが「社会保険に関する一般常識」2.6点、次いで「労務管理その他労働に関する一般常識」2.9点と、この2科目が3点未満でした。
労一は2点引き下げの条件に当てはまらず、救済の可能性としては候補に挙げていません。
社一はギリギリラインですが、実際の受験生の正答率から救済の可能性があるとしています。
考えとしては基本的に該当なしですが、これまでの傾向から条件を満たせば社一に関して特例が適用され、2点救済があるかもという予想です。
択一式試験について
全体的な講評
ユーキャン集計データによると、択一式の総得点の平均点は33.7点と、ほぼ昨年と同じくらいでした。その中でも健康保険法の得点状況が他の科目より悪い結果でした。
雇用(徴収)、年金2科目と比べると大きな差(7点以上とれるレベル)があるため、これらの科目で得点ができたかというところがキーになってきます。
予想合格ライン
ユーキャン集計データの総得点の平均点が33.7点と昨年と同じくらいでしたので、予想合格基準点も45点前後と予想しています。
救済科目
科目別では健康保険法の平均点が4.3点と最も悪いですが、著しく悪いわけではありません。
基準点引き下げの可能性は低いと予想しています。
まとめ
【選択式】
合格基準点:28点前後
救済科目
● 社一 △
【択一式】
合格基準点:45点前後
※救済科目なし
より詳しい講評は公式サイトへ↓
【公式】ユーキャンの社会保険労務士講座
主な各スクール、通信講座等の講評・予想合格ラインなどは以下でまとめていますので参考にしてみてください↓↓