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第53回社労士試験における留意点・注意点・変更・追加点などをまとめています。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、気を付けるべき点が増えています。
感染防止措置を講じたうえで実施されるので、当日は試験協会が行う感染拡大防止対策に協力しましょう。
目次
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第53回社労士試験 新型コロナウイルス感染症による留意点・注意点・変更点・追加点
自宅で健康状態・濃厚接触者の確認
8/22(日)試験当日の朝、受験生は各自検温を行い「発熱が無い」「健康状態に問題が無い」等の確認を行ったうえで来場します。
37.5度以上の熱や体調不良の場合は受験を自粛する必要があります。
会場でも検温実施
入場時にすべての会場で検温が実施されます。また、以下の場合は来場しても受験できません。
・37.5度以上の熱がある場合
・コロナ感染の疑いがある場合
・咳の繰り返し等、体調不良がみられる等、試験監督者の判断で受験できない場合
感染防止対策に努め、万全の体調で試験当日を迎えるようにしましょう。
※今年度は特例で受験手数料の返還措置があります
開場時刻9時に繰り上げ
例年だと開場時刻は9:30ですが、今年度は混雑回避、検温実施などにより9:00開場です。
マスク着用必須
試験会場ではマスク着用が必須です。無いと受験できない場合があります。また、マスク着用については鼻と口を確実に覆います。破損や紛失の可能性もあるので、予備のマスクも持参しましょう。試験前の出席確認時の写真照合の際は、試験監督者の指示に従って一時的に外すことになります。
昨年との違い
・昨年はマスク着用が原則でしたが、今年は必須です。
・無地指定がありません。ですが派手な柄やイラスト柄等は控えた方が良いでしょう。とにかく無地が無難です。
・昨年は条件付きでフェイスシールドが認められていましたが、今年はNGです。マウスシールドみの着用も認められていません。
・昨年までは熱中症等で一時的にマスクを外したり、机上に置くのが許されていましたが、今年度はその記載が無いのでマスク着用について厳しく制限されています。
手洗い・消毒液
試験会場に到着した際は、入口等に設置されている手指消毒液の使用、試験実施の部屋に入る前にトイレ等で手洗いのお願いがあります。
携帯用手指消毒液や除菌シート等の持参もOKなのであれば便利です。
ソーシャルディスタンス
試験室の座席配置はソーシャルディスタンスを確保した配席となっています。
その他、試験会場内での移動、検温やトイレの順番待ちの際は、できるだけ周囲の方との距離を保つようにします。
換気対策
当日の天候や試験会場の周辺環境を勘案し、試験時間を含めて出入口や窓が適度に開放され換気が行われます。室温の高低に対応できるよう服装に注意しましょう。
会話自粛
他者との会話について自粛が求められています。
友達や知り合いと一緒に行かない限り、あまり声を発して話すことはないかもしれませんが、昼食時などマスクをどうしても外さないといけない時間もあるので気を配りましょう。
会場のゴミ箱はNG
試験会場にあるゴミ箱は使用禁止です。ゴミがある場合は各自持って帰りましょう。小さなゴミ袋を持参しておくと良いかと思います。
コロナ接触確認アプリ等の協力
受験者全員が安心して受験できるよう、厚生労働省が推奨している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を利用するなどして、感染拡大防止に努めるようアナウンスがあります。試験会場において、受験者から新型コロナウイルス感染者が出た場合には、保健所等関係機関の要請により受験者の連絡先等の個人情報を提示することがあります。
試験地の変更
社労士試験の会場確保について、新型コロナウイルス感染症の影響により予定していた試験会場の使用不可、各試験会場の感染予防を踏まえた収容人数の制限等が生じています。使用できない会場については、試験地を変更した上で実施されます。社労士試験を受験する試験地及び会場は受験票に記載してあるので、再度場所を確認しておきましょう。
受験手数料の返還【特例】
社労士試験では受験手数料の返還は行わないことになっていますが、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、新型コロナウイルスに感染された方、濃厚接触者、海外から入国して自宅待機が解除されていない方、試験当日に体調が悪い方で、社労士試験を受験できなかった受験申込者については、必要書類を提出することにより、特例として今年度の受験手数料の返還ができることになりました。
こちらでも詳しく解説しています>令和3年度(第53回)社労士試験 受験手数料の返還について※コロナ関連による特例
その他
これらの感染予防対策について守らない場合や、試験当日、試験監督者等の指示に従わない場合は受験を断れる場合があります。
試験会場への来場は公共交通機関を利用しましょう。車、タクシー、バイク、自転車での来場・送迎は禁止されてます。
まとめ
新型コロナウイルス感染防止対策による試験対策の留意点・変更点・追加点をまとめています。
◆ 自宅で健康状態・濃厚接触者の確認
◆ 会場で検温実施
◆ 開場時刻9時に繰り上げ
◆ マスク着用必須
◆ 手洗い・手指消毒
◆ ソーシャルディスタンス
◆ 換気対策
◆ 会話自粛
◆ 会場のゴミ箱は使用不可
◆ コロナ接触確認アプリ等の協力
◆ 試験地の変更
◆ 受験手数料の返還【特例】
社労士試験は多くの受験生が来場します。
自己防衛だけでなく、他人にうつさないためにも感染予防対策は必ず協力しましょう。
※守れない場合は受験できない可能性があります
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